クラリンドウ
10月に高松郊外の大手の園芸センターに行って来ました。
今年の夏を過ぎた頃に、三椏がまたまた調子が悪くなって、枯れてしまったので、三椏の苗を買いに行ったのでした。
大手の園芸センターなので植木もいろいろな種類が実にたくさんありますが草花なども結構品揃えが良くてお安いので、ついつい持ち帰ってしまいます。
見て回っていると、中にクラリンドウがありました。学名はClerodendrum wallichiiでクマツヅラ科クサギ属だそうです。クレロデンドルム・ウオリキーと言うのは日本人にはちょっと憶えにくい名前ですから、クラリンドウとはうまくネーミングしたものだと感心します。
実はこのクラリンドウ、去年、ネット花友さんに挿し芽した苗をいただいたのに、駄目にしてしまったのでした。そこで見かけたのも何かの縁と思い、持ち帰ることにしたのでした。お値段も思いのほか安くて298だったと思います。
草丈は買ってきた当初は30cmあるかなしかというところでしたが、特に手はかけなくともすくすくと伸びたようです(といってもたった1ヵ月半ぐらいしか経ってませんが・・(^。^;))
長く突き出たシベが特徴的で何かの花に似ているな~と思ったら、クサギ属とあったので、ようやくわかりました。そうです、山で見かけるクサギの花のしベにそっくりです。
10日ほど前に少し大きめの鉢に植え替えたら、また少し丈が伸びたようで、今では草丈が40センチほどに・・。
ところが、先週末にHCに用土を買いに行ってびっくりしました。なんと鉢植えのクラリンドウで丈が1m半にもなっているのが売られていたのです。それほど大きくなるとは知りませんでしたが、逆にそのぐらい大きく育ててみるか、と意欲が出てきました。
耐寒性は3℃と暖地の我が家なら、まずまず問題ない耐寒性ですから、冬場もちょっと軒下かどこかに取り込めば良さそうです。
見上げるほどの株にして、一面に枝垂れる白い花を楽しもうと、早くも取らぬ狸の皮算用なのでした。
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