白花シリーズ、その5、ケマンソウ白花
タイツリソウとも呼ばれる花で、春先から園芸店などでよく見かける花です。
うちにはピンクのケマンソウと白のケマンソウの二種類がありますが、ピンクのほうは今年は芽が出たものの、花芽があがりませんでした。去年、植え替えをさぼったからかもしれません。
冬の間は地上部がなくなりますが、春先になると新芽を上げてきます。10年ぐらい前には、多年草や山野草を育ててなかったので、こういう鉢花は1シーズンで駄目にしていました。今から考えると、ずいぶん花たちにかわいそうなことをしたものです。
華鬘とはお寺を飾る飾り物だそうで、その形に似ているのでケマンソウとなったらしいです。
眺めていると飽きない花ですね。花弁の一部が淡いブルーをしており、そこも好きなところです。
ところで、4月初めに何かの芽が発芽してきたのですが、ラベルを付け忘れて、何の芽だかしばらく考えあぐねていました。
この前、はたと気がついたのですが、これはケマンソウの発芽です。去年の花の後に、種のサヤがつき、種を採取したのを、鉢にぱらぱらと播いておいたのでした。
それにしても成長の早い芽で、どんどんと大きくなっています。
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