エサシソウ
北海道では野生化しているというぐらいで、丈夫な花ですから、何もせずとも咲きます。
正しくはシロバナモウズイカで、戦後、ヨーロッパから帰化した植物です。
北海道の江差町で初めて見つかったのでエサシソウと言う名になったとか・・・・。
モウズイカは園芸種のバーバスカムの仲間で、長い花穂を上げて、次々と咲きあがってきます。
バーバスカムの仲間は果実の中に細かい種をびっしりと作りますので、これが弾けてとんだ種がその辺中から発芽します。
我が家でも特に種まきせずとも、こぼれ種で、毎年どこかから出てくる花です。
モウズイカと言えば、16日に山友達と一緒に郊外のカフェでランチを食べたのですが、そのカフェの庭にたくさん咲いていたのがびろーぞモウズイカでした。
カフェの奥さんに尋ねたところ、ハーブのマーレインとして購入したものが、種が飛んで増えていますとのこと。そのカフェのお庭は広いので、草丈2m半ものビロードモウズイカが生えていても邪魔にはなりませんが、普通の庭では存在感有り過ぎですね。
ちょっと前まで馴染みの薄い植物でしたが、今では結構ポピュラーになりつつあります。
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