暖かい節分です
まさしく節分に開いたセツブンソウです。
素焼きの浅鉢のはかなり前から咲き始めていましたが、こちらのスリット鉢のほうは、正真正銘、今日の開花です。
クリスマスローズは暖かくなったからと言って一日で開花するわけではなさそうですが、セツブンソウは暖かいと一日で一気に開花するんですね。
今まで寒かっただけにきっと花も驚いていることでしょう。
後からお目覚めしてきたコたちなので、咲き傷みもありません。
マンサクの花芽が肉眼でもしっかりほころび始めているのがわかります。
黄色いのがこれから先伸びてくるはずで、それが花弁なんですね。
その代わりと言ってはなんですが、長々と咲いてくれたカンタブリクスの花が終盤です。
セツブンソウやスノードロップみたいに劇的に咲き始めるわけじゃないけど、クリスマスローズの白地にスポット入りのコがほころび始めました。
昨年の3月下旬に、伊吹山の麓にセツブンソウを見にいきました。
折からの雪で、感動的なセツブンソウとの出合いに恵まれたことを思い出します。
3月も終わりだったけど、満開でした。
でも名前からすると、本来はこの時季に咲くのですね。
あんな山に咲く花を自宅で咲かせられるとは、流石ですね!
それに鉢の花を見て、野山に群生している姿を思い浮かべることができるのが、
keitannさんの強みですよね。
↓可愛いお雛様が見つかりましたね!
投稿: 703 | 2013年2月 3日 (日) 23:13
703さん、こんにちは。
そうでしたね、淡路に伺った折りに、そのときの話をお聞きしましたね。
伊吹山の麓のことを、あちらのほうの方は伊吹野と呼ぶそうです。
あの山は雪が多くて、春の訪れも遅いでしょうから、セツブンソウもよそより
うんと遅れて咲くことでしょう。
私が去年見に行った岡山の自生地も3月初めで満開でした。
雪とセツブンソウの光景は、きっと忘れえぬ光景になったことでしょう。
人間、死ぬ前に、いくつそういう光景が思い出せるかが、その人の充実感に
なるのかもなどと思います。
セツブンソウは育ててみると意外と簡単です。
長いブログ仲間の方も去年初めてセツブンソウの栽培にチャレンジされたそうですが
今年も見事開花まで育てて、種まきした種も発芽したそうです。
お雛様、ありがとうございます。
これでババの役目が少し果たせたとほっとしております(^_^;
投稿: keitann | 2013年2月 4日 (月) 13:07