2005年、野山の花ベスト100,7月①
明日は少し忙しい一日になりそうなので、7月の野草も少しだけアップしておく。
7月にはなんといっても今年最大のハイライトである、南アルプスの仙丈ケ岳に登れたことが最大の喜びだった。3000m峰に登るのは実に30年ぶりのことだったのだ。思い起こせば、5年前にインターネットに繋いで山関連のHPを見るたびにいつの日にか再びアルプスに登りたいと思っていた。それまでの私はほとんど山とは縁のない生活をしていたので、実を言うと、もう高い山に登ることはないだろうと思っていた。
しかし、こんな風に実現してみると、登りたいと思い続けることがいかに大事かと言うことがよくわかった。
まずは仙丈に登る前に訪れた大鹿村の山で見た花たちの画像を。
信州の野山に咲く花として、話にはよく聞いていたヤナギラン。実物を見たのはこのときが初めてだった。大鹿村には青ケシを栽培している農園を見学に行ったのだけど、青ケシは既にシーズン終わりだったが、誰一人会うことのなかった林道では、人知れずに素敵な花がいっぱい咲いていた。
ヒヨドリバナは四国でも珍しくない花だけど、このヒヨドリバナの周囲ではアサギマダラが5匹以上も飛び交っていた。この道は人が通らないためか、アサギマダラはカメラを至近距離に近づけても逃げることがない。
これも初めて見た花でイケマらしい。ガガイモの仲間らしいが、うちの近くでもガガイモは良く見るが、イケマは見かけない。
やはり林道わきで咲いていたヤマオダマキ。自生のオダマキを見るのは初めてで、感激した。
keitann様 お久しぶりでした。
やっと今日からネット復活できそうです。
先ずは南アルプス行、そしてヤナギランとの出会い、おめでとうございます。
アサギマダラもまだ若いですね。
今後の山行の行く末を暗示しているかのようですね。
投稿: ぶちょうほう | 2005-12-23 14:34
ぶちょうほう様、ネット復帰、ようございました。
今年の風邪は胃腸にくるようですね。我家では幸いかかったものがいませんが、義妹が一ヶ月ほど前にかかったようで、数度点滴に通ったとかで、やはり、相当きつかったようです。
ヤナギランはよく話に聞くのですが、高山のピーク付近では見ることが出来ないので、記憶にない花でした。今回は北沢峠付近でも見ることが出来なかったので、そういう意味でも大鹿村に立ち寄ったのは正解だったかも知れません。
アサギマダラやバイカウツギも毎年四国で見ているのに、今年は結局、ここで見たのが最初で最後となりました。
投稿: keitann | 2005-12-23 18:07