09年、スミレ散策、その5、エイザンスミレとヒゴスミレ
エイザンスミレは色幅があるようで、場所によってはずいぶん赤い花も見かけますが、たいていはごく淡いピンクがかった白が多いように思います。切れ葉のスミレの代表といえば、このエイザンスミレと後にアップするヒゴスミレの二種類ですが、最初の頃は私は全然、見分けが出来ませんでした。葉っぱはエイザンが三裂、ヒゴが五裂ですが、それも慣れてこないと、良く分かりません。
花のアップです。側弁にかなりはっきりと毛があるのが分かると思います。
花はスミレの中ではかなり大きいほうだと思います。少なくともヒゴスミレよりは大きいように思います。
手前のほうに移っている葉をご覧になると、もとのほうで3裂しているのがおわかりでしょう。
花は稀に淡紅色ですが、たいていは白いものが多いです。
花弁が丸っこいものが多いように思いますがどうでしょうか。
画像で見ると、顕著な違いがないようですが、側弁の毛がエイザンスミレほどもじゃもじゃしてないように思うのですが・・。
淡いピンクで、ヒゴスミレのこんなピンク色の花は初めて見ました。
でも、雰囲気が違うので、慣れればヒゴスミレとエイザンスミレを見間違うことはありません。
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