早春の高知ドライブ、その1
今日は世間では連休二日目ということですが、少し不規則な仕事をしている私は、この週末が連休とわかったのは最近の事でした。
12日は主人に用事を頼まれましたので、身体が空いているのは11日のみ。
愛媛在住の昔の山仲間は小屋泊まりで石鎚方面に登るようで、同行は無理だし、たまには山の下見を兼ねてドライブもいいだろうという事にしました。幸い、風が冷たくなるといっていた予報ははずれ、まずまずのお天気です。
約半年ぶりに高知自動車道に乗ります。立川PAでコーヒーブレークを入れたのですが、思ったとおり南大王の福寿草祭りが始まっているというチラシが置いてあります。
しかし、福寿草はさておいて、まずは大豊から本山町方面に向かうことにします。本山町方面には香川用水の源である早明浦ダムもあるようです。
いつもは大豊で高速を下りると、その後梶ヶ森方面に行く事が多いので、R32を北上するのですが、今日はR439を走ります。
道沿いにずいぶん立派な白壁の建物が見えましたので、車をとめて撮影します。
作りから見ると、どうやら土蔵のようですが、3階建てで風格があります。建物の前には白梅とヤブツバキが植わっていますが、まだまだ咲き始めという風情です。吉野川沿いで風通しが良いので花も遅いのでしょう。
吉野川沿いに1キロほどの幅に平地が開けていますが、その両側は山なみです。
道沿いにちょっと車を止めると、どこからでも山に入れるような雰囲気です。
実際、ちょこっと車をとめて作業用の道路風な道を歩いてみました。高知は梁瀬杉などが有名ですが、車で走っていても杉林をよく目にします。
林業が盛んらしく、手入れもまずまずされているように思います。
そして、その杉林の林下にはシダの仲間や草ソテツのようなものがたくさん生えています。国内でも有数の多雨と高温のためでしょうか。愛媛で見かける杉林とはかなり違う印象を受けます。
日の丸を揚げたお宅を見かけました。香川では最近は滅多に見かけないので、珍しく思って撮影してみました。
最初はいのの方まで走り、鳥形山や不入山の登山口を見てこようと思っていたのですが、あちこちでとまるので、この調子ではたどり着けそうもありません。
昼過ぎに本山町のメインストリートと思われるような場所に着きました。
大原富江文学館なども見えましたが、とりあえず町の特産品を売っているお店に入ります。大根、白菜なども安かったのですが、買ったのは切花になったマンサクと煮豆でした。
イチゴもずいぶん美味しそうですが、値段的には香川と変わりません。
ちょうどお昼時でもあったので、お昼は直ぐ隣にあったレストランで食べます。
田舎には珍しく洒落たお店で、眺めもよく、お味も良かったです。お薦めのお店ですね。
こんばんは~。
いいですねドライヴ!最近遠出してないので、「ご当地モノ」が何かしら食べたい!!
明日は梅でも見に和歌山に行こうと言っているのですが・・・。どうなることやら。
投稿: ちゃっぴー | 2007-02-12 00:33
ちゃっぴーさん、こんばんは。
最近は山優先なので、ドライブよりも山行きのついでにドライブということが多くなっていますが、今回はドライブのついでに山も見てきたという感じです。
ご当地物・・・高知の食べ物って、同じ四国でも香川とでは全然違うので、楽しいですよ。魚にしても瀬戸内の魚と違って外海の魚なので、こちらでは見られないようなものがあります。
和歌山にはいけたのかな?
和歌山といえば、発想の貧困な私は梅干しか思い出さなくて・・・困りますね・。
投稿: keitann | 2007-02-12 23:06