2007年、私の庭の花ベスト100,7月
7月以降の私の庭の花は、ぐっと種類も少なくなります。
というのも、最近は真夏は35℃以上の日が続くのと、畑には水道を引いてないので、どうしても乾燥と暑さに強い花しか育てられないということがあります。無理に温室や令室に入れてまで花を育てるのは、私はあまり好みません。なるべくなら自然体で育てられる花だけを育てようと思うと、どうしても夏場の花は限られるということでしょうか。
今年は嬉しいことに西洋朝顔、ヘブンリーブルーの花が7月から咲いてくれました。ヘブンリーブルーはどちらかというと秋咲きで、5月に種を播くと最初はツルが旺盛に伸びて、その後、晩夏から開花し始めることが多いです。最近は苗のうちにカメムシがついて駄目になることが多いので、今年は早くから鉢植えにして様子を見ながらの育苗でしたが、そのせいで開花が早まったのかも知れません。最初に育てたのは、もう15年程前のことになりますが、11月まで綺麗に咲くので、ご近所の方にびっくりされました。
ホクシアは大好きな花なのです。今までに何株も育てましたが、暑さにも寒さにも弱くて、まるで深窓の令嬢のような花です。この株は珍しく、そんな中で、3年も生き延びてくれた株ですが、今年はいくつもの花を見せてくれました。
この花を見ていると「造詣の妙」という言葉を思い出します。
畑では今年は久々でトマトを育てました。野菜は20年程前には、よく育てていましたが、今では花畑になってしまいました(^。^;)トマトは娘が職場から苗をたくさんいただいてきたもので・・・。もう、わき芽かきだとか、追肥のやり方なんかも忘れそうです。
昔から家に植わっていたモンテブレチアです。去年の秋に植え替えたら、とんでもなく「増えました。今年は少し整理しようと思っています。
こちらも昔から家に植わっていたヤブカンゾウです。春の若芽はゆでるとおいしく食べられるそうですが、まだ試したことがありません。
花は一日花です。
花友さんにいただいたシマシャジンの花が初夏に咲き始めました。
あまり草丈が大きくならず、どうやら南方系のシャジンのようです。
南西諸島に咲く花にはシマ・・・とつくものが多いですね。
半額処分になっていた球根を植え付けてから5年ぐらいになります。
パイナップルリリーという花ですが、植えっぱなしでも毎年、ちゃんと出てきては変わった花を咲かせます。年々大きくなるようで、今では花穂は長さ50センチ以上もあります。
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