7月上旬に見た花、その2、オカトラノオとウツボグサ
山では真白なオカトラノオの花に、これまた白いスジグロシロチョウがとまっていました。
いつまでも吸蜜をやめようとせず、その姿は初夏にふさわしいさわやかな光景でした。
オカトラノオは時に大群生している花ですが、不思議と花穂がいつも同じ方向にたなびいているように思います。ところが、この群生は手前と後方の花の群れとでは、たなびいている方向が反対で珍しいと思いました。
なかなか絵になる眺めでした。
ウツボグサはたいてい、山ではオカトラノオと同じころに見ます。
どちらも好きな花ですし、梅雨の明けきらない頃に見かける花ですね。
オカトラノオには蝶が止まっていましたが、ウツボグサにはハチがとまっていました。マルハナバチというハチでしょうか。
別の場所に咲いていたウツボグサですが、ここでもマルハナバチがいました。
よほどウツボグサの蜜が美味しいと見えますね。
ここでも飛び立つハチを撮影していました。シャッター速度を速くしないといけないのですが、そんなこと忘れてしまっていました。
昆虫が出てきたついでに、ブタナにとまっているキリギリスも・・・。
カメラに望遠レンズをつけておくと、虫たちを見つけた時には、とても楽しいですね。
けいちゃんの今回の写真、少しだけ「ほっ」とします(^^)v
なんでかぁって云うと、どこにでもある植物だから。。。
この中で、とくにお気に入りは「オカトラノオ」。
この流線型のカタチがいいですよね。
ボクの庭でも一つだけ咲いていますよ。
投稿: あゆ | 2008-07-07 11:43
あゆさん、こんにちは。
そうですか、こんな何気ない花ですと、見るだけでほっとしますよね。
香川には標高1000m程度の山しかないので、愛媛や徳島の高山に登る合間に、こんな山をうろついて何気ない花を撮影しています。
毎回毎回、早朝から夕方までの山に登っているとしんどいので、たまにはこんな山にも行くんですよ。
オカトラノオは5,6年前まで、なかなか見ない花だったんです。その頃は余り高い山にしょっちゅう行ってはなかったですからね。
今は自生場所がわかっているので、ここに行けばこの花が咲いているということがわかった上で行きます。
オカトラノオも一度ぐらいは種採取しようと思いながら、まだ育ててないですよ。
綺麗で好きな花だから畑に咲いててもいいですね~。
投稿: keitann | 2008-07-07 17:19
オカトラノオ。
日あたりガンガンのとこじゃなくて、ちょっと日陰で湿り気のある斜面が好きなようです。
今頃の時期は、2000mクラスの山でもお花畑が広がっています。
ただね~、今の時期は「水の中」の生活が多くなるからねぇ。
ヤマザルとカッパは親戚なんだろうか。
でも、ヤマザルは最近敏捷性がなくなってきた。。。
カッパは、水の流れが怖くなってきた。。。
投稿: あゆ | 2008-07-14 14:39
あゆさん、こんばんは。
オカトラノオ、意外に湿り気も要るんですね。
2000m級、そうですね、四国でも石鎚や剣山が2000m級ですけど、今からお花畑になります。
あ、そうそう、今日は友達のお宅にお邪魔したら、徳島で売ってたという小さめの鮎の塩焼きをご馳走になりました。
養殖ものと違って,身が締まって美味しかったです。
ヤマザルとカッパね・・・。
まだまだ・・・・ではないでしょうか?
投稿: keitann | 2008-07-14 21:59