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2008-08-11

東赤石の夏の花、その4、オトメシャジンとカキラン

トラバース道に出ると、シモツケソウが道沿いに咲いていて、とても華やかです。

P8075315

今年は7月のアルプス行きで下道を走ったおかげで、ひるがの高原付近でもシモツケソウのお花畑を見ることができたので、これでこの夏二度目のシモツケソウを楽しむことができました。

P8075324 歩いた道を振り返るとこんな具合です。

P8075329 この付近の花は見ごろをちょっとだけ過ぎていて、これも実になり始めているようでした。

P8075338 トラバース道をまっすぐ西に歩けば赤石山荘に行きますが、山頂方面へは分岐を北に曲がって結構な急登を登ります。

分岐の道標を映し忘れたので、上から撮影します。

一か月前にはタカネバラの道だったのですが・・。

P8075339 そろそろ咲いているに違いないと予想していたシラヒゲソウが一輪咲いています。

開花した姿を撮影するのは、4年ぶりぐらいでしょうか。去年はご来光の滝への道で咲いていたそうなのに、私は撮影しそびれたのでした。

ウメバチソウに良く似た花ですが、周囲の花弁の周囲のおひげが何といっても繊細で惚れ惚れします。まだ咲いているとは思いますがとりあえず、咲いているのを撮影しないと・・・。何しろ、ほかの山ではあまり見られない花です。

P8075327 ベニイタドリも咲いています。

そういえば、東赤石にはイタドリも多いです。

P8075346 今回いちばん見たかった花、オトメシャジンも咲いています。

オトメシャジンは8月初めなら必ず咲いているのです。

そして、東赤石ではタカネバラもそうですが、オトメシャジンも山頂付近のいたるところで咲いていますから、特に探し回らずとも、とにかく登りさえすれば見ることができます。

P8075353 カキランのことをすっかり忘れていて、見つけてから「ああ、東赤石にはカキランもこの季節は咲くんだったな~」と思いだす始末でした。

何しろ次々といろいろな花が咲きあがるので、すべてを思い出せません。

P8075356 ちょうど橄欖岩をバックにして咲いている個体があったのでm撮影します。

いかにも東赤石らしくて良い雰囲気です。

今まで8月初めには2回来ていますが、カキランは今年が一番見事でした。個体数も多いようです。

P8075368 白いオトメシャジンも咲いています。オトメシャジンの白花は東赤石には結構多くて、全体の4分の1ぐらいが白花です。

後ろに茶色く見えるのはホソバシュロソウで、これだけは7月初めにも少しだけ咲いていました。

P8075372 こちらはちょうど綺麗に咲きあがったホソバシュロソウです。

P8075377 下方を見ると樹林の緑の手前にイタドリの白い花が見えます。

P8075379 これも東赤石にはとても多いコウスユキソウです。花はそろそろ終盤という感じです。

P8075388 近づいて撮影してみます。

葉っぱは白っぽい毛が生えていて綺麗です。

園芸の世界ではこういうのをシルバーリーフと言うのですが・・。

P8075384 カキランとオトメシャジンのツーショットです。

P8075390 花冠が細長く色は淡い紫色のオトメシャジンです。

花の形も色もさまざまで、見ていて飽きません。

P8075401 こちらは白いオトメシャジンです。

右下に見えているのはネバリノギランですね。

P8075397 シモツケソウとオトメシャジンの花が乱れ咲いています。

良く見るとタカネバラやイヨノミツバイワガサの葉っぱも見えています。ここはちょっと前にはタカネバラやイヨノミツバイワガサが咲いていた場所なのです。

稜線に出るまでは、かなり急登なのと花がいっぱい咲いているのとで、急げば30分足らずの道なのに、えらく時間を食っているようで、末っ子の姿はもうどこにも見えません。

P8075400 毎年剣山で見るコモノギクが東赤石にも咲いています。

こんなキク科の花を見ると、ますます秋の気配を感じました。

トラバース道から上では、とても涼しい風が吹いてきて、先ほどから暑さは全然感じなくなっています。

P8075404 これも東赤石に多いコカラマツの花です。

P8075413 稜線が近くなってきたところで、またシラヒゲソウが咲いていました。

久し振りで見るので嬉しくてたまりません。

06年の8月1日に来た時はちょっと早すぎて、まだ咲いてなかったのでした。

P8075420 ようやく稜線に出ました。アカイシヒョウタンボクが花が終わって小さな実になっていました。もう少しすると赤く熟すはずです

P8075425 これも先ほどからちらほら咲いているウバタケニンジンです。九州と四国の限られた山の岩礫地に咲く花で、これも東赤石にはたくさん咲いています。

小葉はニンジンの葉のように細裂します。

東赤石で見かけるウバタケニンジンは草丈は20センチぐらいのが多いです。

P8075426 13時15分、ようやく山頂に着きました。

花がたくさん咲いていて、ずいぶん手間取りましたが、それが目的で来ているのですから、これは仕方ないですね。

私の登り方は登りはゆっくり、下りはかなり速いです。

コメント

keitann様 こんにちは
今回はなんと云ってもシラヒゲソウですね。
この花にまだ野山で出会ったことが無いのです。愛知県のある場所でこれが咲くのですが、行ってみたら、ガチガチに鉄柵がしてあり、近づいて撮れませんでした。
第一そういう場所で見ても意味が無いですよね。
やはりこういうものはまっさらの自然の状態のものに出会いたいものです。
カキランとホソバシュロソウは雰囲気がピッタリと合致しますね。
また山頂のそっけなさも気に入りました。
下りはスp-ドですか? そんな中でまだ花の楽しみがありそうですね。

ぶちょうほう様、こんにちは。
シラヒゲソウ、そちらでは珍しいのでしょうか?
ぶちょうほう様のように良く山歩きをされている方がまだご覧になってないというのも、一寸不思議な気がします。

そういえば、私の野草友達で、四国の花はたくさん見ている人も、シラヒゲソウだけはまだ見てないそうです。

私は山歩きを再開して最初に登った石鎚山の鎖場で、名前を知らないまま画像を撮ったのがシラヒゲソウとの最初の出会いです。もう6,7年前になりましょうか。
8月の東赤石で咲くのは知っていたのですが、オトメシャジンに会いたくて早めに行くと、シラヒゲソウのほうはまだ咲いてなかったりするのです。そんなわけで今年は久々に開花した姿をじっくりと眺めることができました。

この日は結局ほとんど人には会わない山歩きでした。。四国の山は石鎚、剣を除くと、かなり有名な山でも平日はほとんど人に会わないです。
この後、岩場の稜線でお花畑を見ましたので、くだりはもうちょっと先の話ですね。

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