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2008-11-05

紅葉の御来光の滝~愛大小屋~土小屋、その3、犬吠の滝

美しい七釜の眺めを前にして、「撮影休憩5分」とのエントツ山さんの声がかかりました。8時23分です。

Pb023479

絶頂期にはほんの数日早いようですが、それでも透明な水に色付いた木々は、やはり山に来なければ見られない眺めです。

Pb023482 たまたま休憩していた場所で足元を見ると、シラヒゲソウの咲跡がありました。そういえば、去年来たときも私は撮影してないですが、シラヒゲソウが咲いていたそうです。

石鎚山系はシラヒゲソウが多いのです。

セリ科の花も、たくさん生えているけどすでに花は終わっていて、エントツ山さんに花の名前を尋ねられますが、「セリ科は苦手なんです」と勘弁していただきます。(^_^;

Pb023487 七釜を通過後、再び右岸へと渡り、沢を高巻きします。

この付近のヒメシャラとオレンジ色の紅葉の取り合わせがとても素晴らしかったです。

Pb023488 樹林の間から、去年も眺めた犬吠滝が見えました。時刻は8時39分。

そしてこの付近で驚いたことに、昔の山仲間のS君とばったり遭遇しました。

reikoさんも10月半ばの東赤石でS君と同行しているので、二人で驚きの声を上げてしまいました。

以前に聞いていた話では、彼は連休は三嶺方面に一泊で登る予定だった筈です。尋ねると都合で行けなくなり、今日は石鎚に来たと言うことです。長尾展望所の駐車場で私の車を見たので、向こうは私が来ていると察していたらしいですが、こちらはそんなこととは露知らず、まさかこんなところで会おうとは思いもしませんでした。単独のS君は、私たちを追い越して早々と歩いていきます。

Pb023491 8時43分、今度は魚止めの滝が見えました。

名前だけはかすかに覚えていました。

Pb023492 樹林の中で自然と一体になったエントツ山さん・・・。

このときは私とreikoさんはまだ最後尾を歩いています。

後半月も経てば、木々も葉を落とし、また違う雰囲気になるんでしょうね。

Pb023494 道沿いに見つけたクロモジの実を撮影してみます。

黒い実がツヤツヤとして、綺麗です。

この日はちょっと大変な歩きですが、私の格好はいつもと同じ、オリンパスのE510を首からぶら下げたスタイルです。結局ほぼすべての行程をそのスタイルで歩きました。

Pb023500 辺りは、紅葉真っ盛りに、ほんの少しだけ早いという感じでしょうか。

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