紅葉の御来光の滝~愛大小屋~土小屋、その4、秘密兵器?
沢の右岸を高巻きした道から再び、川岸へと下ってきました。
ここで、沢を左岸へと渡るわけですが、やはり水量が少ないので、前を行く、男の人たちは簡単に渡っていきます。私も、岩伝いに特に問題なく渡ったのですが・・・。この渡渉地点は8時50分着です。
ここで、エントツ山さんの秘密兵器が登場したのでした。その名もアメンボ1号??いやいや、改名されていますが名前を覚えられないので、ここはアメンボ1号で、通します。要は沢を渡渉するため手作りグッズで、ビニール袋の底を補強して、これを両足に履いて、沢を渡るというもの・・。
reikoさんは御来光の滝に案内してもらう代わりに実験台になるという約束だったらしく・・いやいやながらもアメンボ1号を履いています。恐らく私も実験台になるところだったのかも?しかし、初対面の私にはさすがにエントツ山さんも強要はできなかったようで、ご自分が実験台になるようです。
結果から言えば、勿論、普通に登山靴のまま歩けば問題なかったんですが、今回は破けることもなかったので、まずは成功といえるのかな?
ただし、履くのに要する時間と後片付けの時間10分はロスタイムといえば言えそうな?(^_^;
シコクミヤマスミレみたいですね。
マクロで葉を撮影されているのは、めちゃくちゃタフなマーシーさんです。
前の週は大山のラクダの瀬などを歩いてこられたそうな・・。難関と聞いてますが・・。
一人、ずいぶん前を歩かれるマーシーさん。身の軽さは、まるで猿の生まれ代わり?と思うほどです。
それにしても、綺麗な淵ですね。
今度はしばらく左岸を歩きます。この辺りは去年も歩いた覚えがあるところで、シコクブシやヤマシャクヤクナキチョウジなどが多かったところです。
この時期はささすがに咲いている花はありませんし、ヤマシャクヤクの赤い実も見ませんでした。
先ほども見かけた真っ赤な実がとても綺麗です。実を言うと、これが何の実なのかはっきりしないのですが、実のつき方などからオトコヨウゾメが一番近いかなと、思っています。
ガマズミの仲間なのは間違いなさそうです。
先を歩くマーシーさんとエントツ山2号さんです。顔は余り似てませんが、エントツ山さんの双子のお兄さんでいらっしゃるとか・・。
上から差し込む淡い光を受けて、かすかに色付いた木々が綺麗です。やはり紅葉は光を受けると映えますね。
そして、左岸に南沢分岐が見えてきました。時刻は9時22分です。
去年はこの付近から沢を高巻きしたはずですが、この日は巻かずに、河原をそのまま歩くようです。
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