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2008-11-05

紅葉の御来光の滝~愛大小屋~土小屋、その4、秘密兵器?

沢の右岸を高巻きした道から再び、川岸へと下ってきました。

ここで、沢を左岸へと渡るわけですが、やはり水量が少ないので、前を行く、男の人たちは簡単に渡っていきます。私も、岩伝いに特に問題なく渡ったのですが・・・。この渡渉地点は8時50分着です。

Pb0235011

ここで、エントツ山さんの秘密兵器が登場したのでした。その名もアメンボ1号??いやいや、改名されていますが名前を覚えられないので、ここはアメンボ1号で、通します。要は沢を渡渉するため手作りグッズで、ビニール袋の底を補強して、これを両足に履いて、沢を渡るというもの・・。

reikoさんは御来光の滝に案内してもらう代わりに実験台になるという約束だったらしく・・いやいやながらもアメンボ1号を履いています。恐らく私も実験台になるところだったのかも?しかし、初対面の私にはさすがにエントツ山さんも強要はできなかったようで、ご自分が実験台になるようです。

Pb023505 アメンボ1号を履いて沢を渡渉するreikoさんです。

結果から言えば、勿論、普通に登山靴のまま歩けば問題なかったんですが、今回は破けることもなかったので、まずは成功といえるのかな?

ただし、履くのに要する時間と後片付けの時間10分はロスタイムといえば言えそうな?(^_^;

Pb023503 待っている間に、足元にあったスミレの葉っぱを撮影します。

シコクミヤマスミレみたいですね。

Pb023510 この後、素晴らしい色のモミジに会いました。

マクロで葉を撮影されているのは、めちゃくちゃタフなマーシーさんです。

前の週は大山のラクダの瀬などを歩いてこられたそうな・・。難関と聞いてますが・・。

Pb023514 私としてはこの日見た中で、いちばん気に入った色でした。

Pb023517 一人、ずいぶん前を歩かれるマーシーさん。身の軽さは、まるで猿の生まれ代わり?と思うほどです。

それにしても、綺麗な淵ですね。

Pb023519今度はしばらく左岸を歩きます。この辺りは去年も歩いた覚えがあるところで、シコクブシやヤマシャクヤクナキチョウジなどが多かったところです。

この時期はささすがに咲いている花はありませんし、ヤマシャクヤクの赤い実も見ませんでした。

Pb023522 先ほども見かけた真っ赤な実がとても綺麗です。実を言うと、これが何の実なのかはっきりしないのですが、実のつき方などからオトコヨウゾメが一番近いかなと、思っています。

ガマズミの仲間なのは間違いなさそうです。

Pb023523 ツルリンドウの真っ赤な実も色が濃くて、とても綺麗でした。

Pb023526 先を歩くマーシーさんとエントツ山2号さんです。顔は余り似てませんが、エントツ山さんの双子のお兄さんでいらっしゃるとか・・。

Pb023527 上から差し込む淡い光を受けて、かすかに色付いた木々が綺麗です。やはり紅葉は光を受けると映えますね。

Pb023529 行く手に洞門といわれる場所が見えてきました。

Pb023530 そして、左岸に南沢分岐が見えてきました。時刻は9時22分です。

去年はこの付近から沢を高巻きしたはずですが、この日は巻かずに、河原をそのまま歩くようです。

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