秋晴れの伊予富士を歩く、その1、ウスゲタマブキ
9月16日、絶好の秋晴れの空の下、久しぶりに単独で石鎚山系の山に登ってきました。
実はその3日前、同じ石鎚山系の瓶ガ森に誘われていたのですが、前日に山歩きをしていたばかりで都合がつきませんでした。
一人でもお天気の良い日にどこかに登ろうと思い、天気予報を見ると、16日は快晴になっています。これは行くしかないですね。
行き先は今まで行ったことがない伊予富士にしました。
石鎚まで続いている稜線が見事ですね。
久しぶりに展望を堪能した歩きとなりました
この日は朝5時過ぎに起床。車のガソリンを補給したりして、高速に乗ったのは6時を回っていました。
西条インターを下りたら、コンビニで食料を調達したあとは、R194を加茂川に沿って南へと走ります。
正面に見える山なみがこの日の晴天を約束しているようです。
良い天気になりそうですね。
寒風山トンネルの手前を曲がり、くねくね道を登ると、20分足らずで、寒風茶屋には出ます。
この日とまっていたのは、白い軽がまだ1台だけでした。
到着は7時58分ですね。
身支度をしている間に、次々と3台ほど車がやってきました。
私の車の隣には、やはり香川ナンバーの車がとまり、中からはワンちゃん連れのご夫婦が出てこられました。ワンちゃんが歩き易いように、今日は伊予富士を目指すとか・・。どこかでまたご一緒できそうですね。
登山口付近にはシロヨメナが群生しています。
歩き初めは8時15分です。
これはウスゲタマブキです。
キク科コウモリソウ属で、ほかではあまり見かけないです。
カニコウモリの花などは真っ白ですが、これは淡い黄色なんですね。
地味な花ですが作りは結構繊細です。
黒いのが熟しているんでしょうか。
直ぐ隣に、どなたかの落し物なのか、黄色いタオルがかけてあります。
道はしょっぱなから急登が続きますが、崩れかけたところなど、きちんと手を入れてあって、手入れしてくださる人に頭が下がります。
8月半ばの石鎚では念願のタマガワホトトギスの花を見られたのですが、すでにここでは実になっていました。
後ろからこられていた単独の男性に、先に行っていただきます。
あ、そうそう、この日はダブルストック持参です。というのも、その前に山友達の方が寒風山に登られてヘビをたくさん見たらしいので、もし道からどかない場合にはストックで何とかするつもりなのです。(^_^;
アキノキリンソウでしょうか。
稜線でもたくさん見かけましたが、僚船で見たのはミヤマアキノキリンソウかも知れません。
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