山、花、紅葉、小豆島欲張り紀行、その5、ヤマジノギク
草壁港まで引き返したら、後は寒霞渓方面の標識が出ているので、山方面目指して登っていきます。去年来たのはまだ山頂付近が一部だけ紅葉しているという風でしたが、今回は素晴らしい眺めを堪能しながら走ります。直ぐにロープウエイの山頂駅に着くかと思ったら、橘からはたっぷり30分かかったようです。
朝からほとんど食べてないので、皆、お腹がペコペコで、山頂駅付近の広場にいすとテーブルがあるので、そこでお湯を沸かして早速お昼にしました。食後はHさんが持ってきてくださった薫り高いレギュラーコーヒーと美味しいお菓子でデザートもばっちりです。
お腹が満ち足りたところで、遊歩道を紅葉を眺めながら下ります。
寒霞渓は標高は600mほどですが、岩場が多いので紅葉は思っていたよりずっと見事です。
去年は遊歩道からもヤマジノギクが良く見えていたのですが、今年は遠くの岩場に咲いているのを、なんとか望遠レンズで撮影します。
でも、この後、ロープウエイで再び山頂駅まで登ったのですが、ロープウエイから眺める山肌にはヤマジノギクがたくさん咲いていました。
ものすごい断崖絶壁で咲く花なんですね。
でも、何かと交雑したのか、いつも見ているリュウノウギクとちょっと雰囲気が違いますね。
葉も少し形が違うような・・。
舌状花が短めで、丸っこい頭花がとても可愛いです。
侘び寂びの雰囲気です。
晩秋の野山は良いものですね。
もう少ししたら、あのロープウエイで絶景を楽しめるかと思うと気がはやりますね。
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