比婆山にブナを見に行く、その10、下山
いろいろな樹がいろいろな色に染まって、なんとも渋い紅葉ですね。
ここから公園センターまではあと少しです。
やはり下山途中の人たちが、最後の展望を楽しんでいます。
正面に見える山に西日が当たるのをしばらく待っていましたが、雲があまり切れそうもないので、諦めて下り始めました。
ここまで来れば、公園センターは直ぐそこですね。
真っ直ぐに公園センターに下ってくる道があったらしいのですが、下山してきた人に教えられたまま、芝生広場のほうから下ったら大回りだったようです。
でも、紅葉が素晴らしかったです。
一日、こうしているのも良いでしょうね。
やさしいご家族の方が付き添ってでしょうか、車椅子の方も紅葉を愛でにいらしてます。
山の中ではほとんど花も終わりでしたが、下ってくるとピンクの色の濃いゲンノショウコがまだ咲いていました。
公園センターに着いたのは15時15分で、先に下られたEさんとKさんが、心配して、途中まで見に来てくださいました。
下山後は公園センターの温泉で汗を流し、さっぱりして帰路につきました。
前日のピンポイントの天気予報では庄原市は曇りとの予報だったらしいですが、11月3日はやはり特異日とあって、一日中穏やかな天候に恵まれ、ほぼ最初から最後までブナが見られるという、ブナを堪能の一日となりました。
運転してくださったEさん、Kさん、ありがとうございました。
本当に奇麗な紅葉ですね。
一枚目の写真何回も見てしまいました。
写真でこんなに奇麗なので実際は
もっと素晴らしいでしょう。
毎年東北にブナタケを採りにに行きます。
ブナの古い倒木に生えています。
癖がなくて美味しいです。怖いのでこのきのこ以外は
採りませんが。。
投稿: tkomakusa1t | 2010-11-13 08:12
keitann様 凄いっ!・・・・
黄金の山肌がうねっていますね。
お蔭様でブナの黄葉始め山全体の錦秋を思う存分堪能できました。
ありがとうございます。
投稿: ぶちょうほう | 2010-11-13 14:03
komakusaさん、こんばんは。
このときの山肌は、光の具合も良かったのだと思います。
実物は、それはもう数段綺麗でしたよ。
ブナにはブナタケというきのこが生えるんですね。
私は子供時代はもっぱら父にくっついて、実家の近くの裏山にきのこ狩りに行きました。
アブラシメジやハツタケをよく採りましたが、マツタケも一度だけ採ったことがあって、父にえらく褒められました(^_^;
投稿: keitann | 2010-11-13 22:08
ぶちょうほう様、すべての記事にコメントをいただきまして、ほんとにありがとうございます。
紅葉は朝日が射す時か夕日が射す時が、やはり素晴らしいですね。
この日は登山口からすでに紅葉が始まっており、ブナは青い葉をつけた姿から落葉した姿まで、いろいろな姿を見ることが出来ました。
まさに「ブナを見に行く」でした。
投稿: keitann | 2010-11-13 23:27