秋晴れの三嶺を歩く、その3、4年ぶりの南から見る三嶺
肉眼では三嶺の小屋の赤屋根もはっきりと見えています。
東を見ると、剣山や次郎笈が見えるはずですが、なぜか剣山方面だけガスがかかっています。
去年名頃から三嶺に登った時は搭丸が大きく見えたものですが、ここから眺めても近く感じますね。
この画像は4年前に登ったときのものですが、このときはまだ笹原がこんな感じでした。
同じコースの往復です。
ここからは初めて歩くコースですが、進行方向右手に、素晴らしい三嶺の姿を眺めながら歩くのは良い気分です。
この日は適度な風も吹いていて、暑さでばてるなんてこともなさそうです。
稜線に上がった時も休憩はほとんど取らずに、そのまま白髪の分れを目指して歩きます。
地図では白髪の分れまでが10分、そして白髪の分れから韮生越までが20分となっています。
10時18分、この道標の横を通過です。白髪山への分岐を示しているので、ここが白髪の分れということですね。
三嶺へはここから4.5キロとなっています。
綱附森の山頂付近はどこから見ても雰囲気良さそうですね。
そして、こちらが白髪山です。白髪の分れからは稜線伝いに45分の歩きで行けるようです。
白髪の分れはちょっとした小ピークになっていて、カヤハゲ方面が見えています。
カヤハゲは数年前から、剣山方面から眺めても禿山になっていましたが、ここ白髪の分れから眺めても、ずいぶん異様な山肌です。
これは07年の画像で、高知大のワンゲルの男の子の後方に写っているのがカヤハゲですが、このときはまだ笹で青々としてますよね。
ほとんど茶色い山肌が見えている中に数か所植生回復のための場所が見えています。
後方の稜線は三嶺から西熊山への稜線です。
行く手には西熊から西の稜線が見えてきました。
鞍部まで下ったら、ダケカンバの林の中にヌタ場がありました。「逆さ三嶺でも写ってないかな}なんてあり得ない冗談をTさんと話します(^_^;
写っているのはダケカンバの木だけでした。
上を見上げると、真っ青な空にダケカンバの白っぽい樹皮が映えてきれいですね。まるでシラカバみたい・・・。
これはオトギリソウに着いた霜です。
天狗の山頂付近のピラミダルな姿がいよいよはっきりと見えてきました。
その右手ののっぺりとした姿は牛ノ背のようですね。
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