011年晩秋、高知~愛媛花紀行、その3、ノジギク
ムラサキセンブリを見終わって、高茂岬に行くことを決めました。となれば、何しろ長い道のりですから、あまり道草は出来ません(^_^;
でも、せっかくの高知ですから、途中で美味しいものがあれば食べたいし、高知の海岸の花も少しは見ておきたいですね。
というわけで、途中で海辺に少し寄り道しました、
暖かい高知の海岸では1月に入ってもノジギクが咲いていますが、11月はまだ咲き始めで、数は少なかったですが、花が初々しくてきれいでした。
こんな風に断崖絶壁で咲いているのはとりわけ素晴らしいですね。
葉を見るとアシズリノジギクではない普通のノジギクです。この海岸は足摺岬よりかなり東に位置するので、分布的に見てもノジギクの咲く場所です。
こんな綺麗な花が海辺で無造作に咲いているのは香川に住む人間としては羨ましい限りです。
今年は10年分のツワブキを見たといってよいぐらい、数えきれないほどのツワブキを見たのですが、これはまだ序の口でした。
海辺とはいっても山が海岸線まで迫っているので、こんなノブドウの実も見られます。
香川の海岸ではもう花が終わっているであろうハマナデシコが高知では年末になっても咲きます。
10月半ばの室戸岬では花芽しか見ることができなかったアゼトウナでしたが、花は季節をちゃんと知っています。
海から突き出た岩の上に一輪のアゼトウナ…こんな雰囲気が好きです。
瀬戸内海の海岸とはかなり違いますが、それでもこの日の波は静かなほうでした。
これはウミニナ??
我が家でも主人は比較的海の近くで育っているので、潮干狩りに行くとツブ貝というのを獲ってきて食べていますが、同じものかしらん??
長さ3センチほどの小さな貝でした。
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