11月上旬の花、ミミカキグサとコモウセンゴケ
小さな小さな花です。
想像していたよりもずっと小さな花で、マクロレンズが必要なぐらいですが、持ってないので、クローズアップレンズを装着して撮影しました。
草丈は10センチある無しですね。
常に水が滴っているような場所です。
花後の姿です。これがまるで耳かきのような形なのでミミカキグサと言われるそうです。
ミミカキグサと同じぐらいの大きさで紫色の花を咲かせているのはホザキミミカキグサです。
紫の花に白い模様が入ります。
こちらはやはり水が染み出すような粘土質に咲いているホザキミミカキグサです。
下にコモウセンゴケが見えていますね。
花期は本来は6月~9月らしいですが、今年の秋は暖かいので11月初めにもこんな花芽が上がっていました。
ピンクの花が咲くようなのでコモウセンゴケで間違いなさそうです。
少し離れた場所では紅葉していないモウセンゴケの仲間がありました。
コモウセンゴケは葉柄がモウセンゴケより短いということです。
因みに、こちらは以前、東赤石で見かけたモウセンゴケですが、花柄が明瞭ですね。
まだまだ湿地の植物については見ている数も少なく、知識もほとんどないので、これから勉強することばかりです。
こんにちは。
モウセンゴケは見たことがありませんが、真っ赤になって綺麗ですね。確かに毛氈のような感じなんですね。
投稿: 多摩NTの住人 | 2011-11-13 16:31
keitann様 こんにちは
この花はお住まいの近場で見つけられましたか。
小さい花ですのに良く撮れていますね。
こういう湿地性の花たちは腰を据えて撮らないといけないので、山歩きの中でお付き合いするのは結構骨が折れますね。
三河ではモウセンゴケといえば、あたりにハッチョウトンボが居ないかと探しますが、ここはハッチョウトンボが生息できるような場所でしたでしょうか。
投稿: ぶちょうほう | 2011-11-13 21:09
keiちゃん、こんばんは~
ミミカキグサ、とっても可愛いですねぇ~♪
黄色の花もあるんですね。
モウセンゴケも何とも言えない形してて楽しい~こういうの好きです。
見てみたい!
こちら千葉の湿原も来年に期待です~♪
投稿: まこ | 2011-11-13 22:32
多摩NTの住人様、こんばんは。
モウセンゴケは湿地には意外と自生するようですね。
私が9月末に登った栗駒山でも自生するようで、そんなことならもっと良く見てくれば良かったと思いました。
画像のはコモウセンゴケのようで、モウセンゴケよりも寒さに弱いので、南のほうに分布するようです。
真っ赤に紅葉した姿はとても可愛かったですよ。
投稿: keitann | 2011-11-13 23:12
ぶちょうほう様、こんばんは。
ミミカキグサ、あまりの小ささに驚きました。
掲示板で見せていただくと、小さな花でもマクロ画像なので大きく見えるんですね。
ほんとに耳かきの大きさだと思いました。
あんなに弱々しいのに食虫植物だなんて、見かけによりませんね。
高山で思い荷物を背負ってこういう小さな花を撮影するのは確かに大変だと思います。
モウセンゴケのあるところではハッチョウトンボが生息するのですか?
ハッチョウトンボ自体をまだ見たことがないですが、小さな小さなトンボらしいですね。
次回訪れるときには気を付けて見てみたいと思います。
投稿: keitann | 2011-11-13 23:17
まこちゃん、ミミカキグサ、ほんとに小さくて、それが点々と咲いてて目を凝らして見ましたよ。
黄色の花もというか、黄色のほうが数は断然多くて、紫色のホザキミミカキグサはちらほらという感じでした。
モウセンゴケも普段見ている花とは全然違うし・・・。
山の花、野の花、海辺の花、湿地の花、行く先々でいろいろな性質の花を見られるのは楽しいですね。
千葉の湿地にもきっとモウセンゴケがあるんじゃないかしら?
来年のレポートを楽しみにしてます。
投稿: keitann | 2011-11-13 23:25