04年7月、秋田駒山行の思い出
今日は午後から里山に行こうと思いながら、天気が昼から崩れてきたので、気持ちが萎えてしまい、結局出かけませんでした。
その代わりというわけではないのですが、時間があるうちにと思い、かなり前に作成していたCDの整理をしていました。
そうしたら、04年7月に登った秋田駒の画像を焼いたCDが出てきました。このブログは04年10月に始めたので、そのときの記録はブログには載せていません。まだブログを立ち上げる前のことでしたから。
私のデジカメ歴は2001年に買ったソニーのサイバーショットが初めてのデジカメでした。サイバーショットを買ったのは2000年8月に初めてパソコンを購入した半年後のことでした。
秋田駒へはサイバーショットを持参しました。というか、その頃はそれしか持っていませんでした。コンデジといえども、まだ結構な値段だったころです。携帯にはまだカメラ機能がついてない頃です。
トップ画像の花はイワブクロで別名タルマエソウ、自分だけならとてもこんな花の名前はわからなかったところですが、山の同好会の先輩に教えていただきました。このときは二期上の先輩ご夫婦と同行したのです。
一日目は八幡平散策、2日目が秋田駒でした。
最初から雨に祟られ、下った時は全身ずぶ濡れ、車にヒーターを入れ、乳頭温泉に駆け込み、飛び込んだのを覚えています。
今はなくなりましたが、当時は高松~仙台便が飛んでいて、仙台までは一っ飛びでしたね。
この路線が今もあれば、娘夫婦も楽に帰省できているんでしょうね。
このときは仙台在住の親友宅に泊めていただきましたっけ。
その親友のご主人は石巻で病院をされていたのですが、3月の大震災でずいぶん被害があって、閉院、そして去年暮れに病院の建物も解体したそうです。
2004年から2012年までの間にも、ほんとにいろいろなことがあったものだと、画像を見ながら感じています。
記憶に残ってなかったのですが、秋田駒ではオノエランも見ていたようです。
ヒナザクラも東北の山でしか見られないサクラソウですが、八幡平、秋田駒の両方で見ています。
チングルマが谷を一面に埋め尽くすように咲いていたのはよく覚えています。
コマクサの群生地を歩いた時には風が強くて、吹き降り状態でした。
よくもまぁ、こんな中でカメラを出していたと我ながら呆れますが・・・。
イワブクロ群生、コマクサ群生、チングルマ群生の様子だけはしっかりと記憶しています。
娘夫婦が仙台に転勤になったのも何かの縁でしょうから、今年も東北の山に1座や2座は登ってみたいものです。
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