里山でトレーニング、その1、ウスタビガの繭
12月11日に皿ヶ嶺に登ったきりで、12月後半はとうとう山には近づくことができませんでした。これではまともに山に登れないので、お正月明けにトレーニングに行こうと考えていたのが、ようやく、本日(1月6日)に行ってきました。
トレーニングであろうとなんであろうと、行ってみるものですね。3年ぶりぐらいで綺麗なウスタビガの繭を見ることができました。
梅の枝にぶら下がっているウスタビガの繭です。
自宅を出たのは午後1時半ぐらいでした。私がトレーニングで登る場所は讃岐富士もしくは、弥谷山方面が多いですが讃岐富士は最近、やたらと人がおおくなったので、静かな山が好きな私は天霧山や弥谷山を選ぶことが多いです。
浜街道を走っていくと、途中で黒戸山が見えますが、見立集落から黒戸山方面を眺めてみました。年も明けたというのに、まだ落葉の終わってないコナラが見えます。今年はいつまでも暖かだったので、落葉が遅いようです。
自宅のビワの木は主人に切られてなくなったので、ビワの花を見立で撮影します。
奥白方や見立周辺は以前はデラウエアの栽培で有名でしたが、今はビワが多く栽培されています。
ビワの花は地味な花で一面に咲いていても、見過ごす人があるほどです。
今年の開花はいつごろになるのでしょうね。
この分なら1月末には早い花が咲きそうな気がしますが・・・。
今年はいつまで経っても冬枯れの姿にならない反面、春の兆しも早そう…そんな予想をしているのですが・・・。
用心して、里山歩きとはいえ、本格登山靴とダブルストック持参です。
道標がいつの間にか新しくなっていました。
そしてこんな可愛い人形も飾られていました。餅つきのお人形です。惜しいことには杵どりをしている女の人の首から上が壊れていました。餅つきのお人形って珍しいと思うのですが。
良い味が出ています。
山門にもしめ縄が飾られていました。そういえば、松の内に弥谷さんを訪れるのは初めてかも知れません。
先日の県境散策ではピンボケになってしまったナガバジャノヒゲがここにもたくさんありました。
実のついた株が今年は多いように思います。
シュウブンソウの咲き跡です。ここにシュウブンソウが咲くとは知りませんでした。
ヤマアイの花はまだ咲いてなくて花芽ばかりです。
今年はアオキの実が豊作のようで、我が家の庭のアオキもいつになくたくさんの実をつけました。
こんにちは。
ウスタビガの繭が見られたんですね。
羨ましいです。
私は数年前に見たきり、最近はお目に掛かっていません。
今年は何とか見たいと、年頭の宿題にも掲げています。
頑張って探します。
投稿: 多摩NTの住人 | 2012-01-08 12:19
keitann様 こんにちは
前の方の記事でユキワリイチゲの綻んだ姿を拝見しましたが、まさしく「雪割り一華」そのものですね。
こんなに早く花を咲かせるのはスピード違反みたいに感じましたが、こちらのブログでは毎年早くから見せていただいていますね。
俳句茶屋は以前も見せていただいて、これには親しめていますが、相変わらずの洒脱ぶりですね。
それから、ウスタビガの空繭とジャノヒゲの実はともに美しいと思いました。
梅の蕾もそろそろ動きが出てきた様ですね。
シュウブンソウのこの姿も今の時期、珍しく拝見しました。
ビワの花は防寒着をつけているように見えたりしますね。
投稿: ぶちょうほう | 2012-01-08 12:41
多摩NTの住人様、こんばんは。
ウスタビガの繭、最近ご覧になっていませんか?
そういう私も2,3年ぶりだと思います。
1月の山歩きがいちばん見られる確率が高いような気がしますので、目をを皿のようにして歩いてくださいね。
この日、見かけた繭はまだ綺麗だったので、もしかしたらまだ住居者ありだったのかな?とも思いますが、繭を枝から話すのも可哀そうで調べはしませんでした。
投稿: keitann | 2012-01-08 16:56
ぶちょうほう様、こんばんは。
ユキワリイチゲは、毎年見に行ってるあの場所だけが逸早く咲きます。ほかの場所ではいくら四国が暖かいといっても2月半ばぐらいにならないと見られません。
ウスタビガの繭、ジャノヒゲの実は、どちらもこの季節でなくては見られない、綺麗な色ですね。
色味の少ない季節にあっては、自然からの貴重なプレゼントでしょう。
梅の開花も今年は去年よりはかなり早そうな感じです。
冬場は見る者は少ないですが、それだけにどんな小さな些細なことでも心が喜びますね。
投稿: keitann | 2012-01-08 17:00