5年ぶりの秋の稲叢山、その5、下山&帰りの花散策
帰り道ではピンクのアサマリンドウを見かけましたが、これも花はもう終わっているようでした。
下山は鉄塔コースを下ることにしました。
このコースは確かアサマリンドウが多かったはずです。
途中で、シロモジの黄色い葉っぱが落ちた場所がありました。
まるで黄色い絨緞・・・・。
黄色い絨緞の上でモデルを務めてくださったRさん・・・。
上を見上げると何やら赤い実が・・・。
そうそう、これがアオハダでした。
去年の秋に登った笹ヶ峰では、黄色く染まったアオハダの葉と赤い実をあちこちで見かけたものでした。
名前の通り、肌が青いのでアオハダです。
↑そして前の記事で名前を臥せてあった木の実がたくさん落ちているのに遭遇しました。
これ、シロモジの実なんです。
↑これでお分かりでしょうか?
シロモジの果皮の中には種子が一個だけあるようです。
謎の皮はシロモジの果実の果皮だったんですね。
中の種子、もちろん数個拾って帰りました。
↑そろそろ赤く染まり始めたアケボノツツジの葉・・・。
ブナも所々で見かけました。
なかなかの風格のブナですね。
下るにつれてアサマリンドウが増えてきました。
カエデの赤い葉と、シロモジの黄色い葉・・。
下の方では、アサマリンドウもまだ初々しいです。
秋は山頂から進むので、下に下りると、まだ咲いている花があります。
うまい具合に花も咲きました。
赤くなりかけた葉はサンカクヅルのようでした。
これはヤマハギかな?
別の場所でも見ることができたセンダイソウです。
ナンバンハコベは数年ぶりで見たような気がしました。
ナンバンハコベってツル性の花なんですね。
最後に、今年はまだ見てなかったタカネハンショウヅルに出会うことができました。
花冠の縁がくるりんとカールした姿が何とも言えません。」
ウメバチソウも終盤のようでしたが、何とか会えました。
ホソバのツルリンドウは数年ぶりで見ましたが、ずいぶん株を減らしているようでした。
貴重な植物のようなので、何とか絶えることなく育ってほしいですね。
執念で探し出したタカネハンショウヅルと言い、朝から帰宅した19時まで、よく遊んだ一日でした。
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