忘年山歩きでレオマの裏山縦走、その2、2座目は鷹丸山
城山山頂までは小雨に降られましたが、城山から縦走路に下った頃には雨も上がり、その後は傘を差すこともなくなりました。
城山から猫山方面には車一台が通れるほどの広い道がありますが、山歩き仲間の歩きなので、そこはちゃんと稜線の山道を歩きます。
「こねこ」と名付けられた可愛いピークを踏んだら、その後、いったん広い道沿いにある東屋で休憩を入れました。
↑休憩を取った東屋です。
この東屋からも登山口方面に下ることができます。
休憩は5分~10分ほど。
簡単な行動食とお茶休憩です。
縦走路を再び東へと歩きます。
この辺りはツチグリがとても多くて、久しぶりに見るツチグリに皆さん大喜びです。
EIさんが、ツチグリのことをよく御存じで、驚きました。
ツチグリって地面にころころと落ちているものだとばかり思っていたら、キノコみたいに土の中から生えてくるんですね。
↑土から出始めたツチグリ・・・。
こんな様子は初めて見ました。勉強になりました。
雨は上がったものの、飯野山はまだぼんやりとしか見えません。
それでもこちらの山の山すそが綺麗に紅葉しているので嬉しくなります。
落ち葉色の中を歩きます。
10時44分、鷹丸山への分岐までやってきました。
↑分岐に立っているのは青山連峰や猫山についての説明です。
合併によって、これらの山は丸亀市の山となりました。
10時48分、いよいよまだ歩いたことのない鷹丸山への道に入りました。
最初は猫山の南面を巻くように道がつけられています。
↑まだ実が少し残っていたヤブムラサキです。
↑こちらは色鮮やかな黄葉を見せてくれたダンコウバイ。
里山の黄葉を代表する木です。
この後のルートはMさんご夫婦が以前下見をしてくださったときには草刈がしてなくて、ヤブ同然だったのが、今回は綺麗に草刈されていて歩きやすい道になっていました。
登山道の整備をしてくださる人に感謝ですね。
↑久々にご一緒するYさんの奥さんは数か月のブランクがあったものの、お元気な歩きぶりでした。
↑ここまで来たら、やっと次に登る予定の鷹丸山の姿が見えてきました。
丸亀方面からは城山や猫山に隠れてしまい、見ることができない山です。
↑ダンコウバイのおちびさんも一丁前に黄葉しています。
大木のところまでやってきたら、ここが猫山と鷹丸山との分岐でした。
縦走路のところどころで、真っ赤なビナンカズラの実が見られて嬉しかったです。
↑こちらはアオツヅラフジの実です。
分岐から鷹丸山への尾根道は里山の登り道には珍しく、傾斜がなだらかで快適な道です。
香川の里山は、たいてい心臓破りの急登が多いのです。
11時40分、私としては初めての山頂、鷹丸山に着きました。
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