噂のUFOラインを歩く、その6、ホソバノヤマハハコも咲いて・・・
もう駐車地点まで、そう遠くはないだろうなと思われる頃、上を見上げると華やかな紅葉が見えます。
↑針葉樹の緑とミズナラと思しき黄葉、それにカエデの紅葉が入り混じって素晴らしい色合いです。
レンズが汚れていたのかハレーションなのか、白いボケが入ってしまって残念です。
すぐ目の前に伊予富士の西斜面が見えてきたので、もうあとちょっとですね。
ここでもアサマリンドウが咲いていました。
ストライプ模様がいいですね。
横からの姿もなかなか・・・
ガクの白い変わった個体もありました。
こちらは草丈5センチもなく、岩からすぐに咲いているような個体・・・
そして、ホソバノヤマハハコもここまで来たら見ることができました。
秋の四国の山歩きではお馴染みの花ですね。
まるでドライフラワーみたいな白い花ですが、よく見ると可憐です。
登山口近くで駐車できず、ちょっと離れた路肩の広い場所に駐車してある車が見えてきました。
私たちが上の登山道を歩いているときにも見えた車です。
この先少しで登山口です。
稜線方面を見上げると白骨樹が良い感じ・・・
雲が適度にあって、ブナも様になっています。
よく見るとこの時間でもまだ登山道を歩いている人がいました。
今日はこのコースは大賑わいだったようです。
14時35分、駐車地点に到着しました。
結局、車道歩きは70分でしたが、花がいろいろと見られて楽しい歩きでした。
車に乗ってからも、寒風茶屋まではかなり時間がかかります。
おまけにこの日は、午後になってもまだ走ってくる車が多くて、Pさんも対向車に気を遣ったと思います。さんもここ瓶ヶ森林道がCMのおかげで有名になったのと、以前からここを車で走りさえすればそれだけで紅葉を楽しめるということは有名ですから・・・
まぁ、ガスが出るよりはましですね。
この界隈が一日中晴天が続くなんて、ほんとにラッキーなのですから,良い日に来れたものです。
下りの車道沿いではヤクシソウや・・・
紫色のノコンギク・・・
アキチョウジ・・・
群生のアキチョウジ・・・
白っぽい色のノコンギクなど、いろいろな花が見られました。
時間もまだ早くて、車を停めて撮影する余裕があったのも良かったです。
新寒風山トンネル迄下ってきたら、毎年ここで見ている十月桜も咲いていました。
山を背景に十月桜・・・
直ぐ近くには葉柄が短いのでコバノガマズミらしい赤い果実も見られました。
そして可憐なピンクのゲンノショウコも・・・
いつも石鎚や筒上に登るために、朝早くか夕方にしか走行しない瓶ヶ森林道を、この日は昼間の良い時間帯にたっぷり楽しむことができ、たまにはそんな山行も良いものだな~と思ったことでした。
なお、自念子の頭の登山口辺りでは四国の山仲間のグランマー啓子さんと、2分の差ですれ違っていたそうです。お会いできなくて、ほんとに残念でした。
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