黒森峠~青滝山~相名峠~梅ヶ市、その2、まずは割石東山へ
黒森峠で靴を山靴に履き替えたりして、しばらく山じいさんとAさんを待ちます。
それにしても、さすが標高1000m近い峠だけあって、車の外でいると寒いです。ダウンが脱げません。
そうこうするうちに、「Aさんがあっちで手招きしているわ」とRさんの言葉。
あっちとは峠のさらに奥のほうです。
え~~?どういうこと?手招きされたというので、車に乗って、50mほど南へと車道を走ると、なんと・・・・↓
↑南側にも「黒森峠」と書かれた標識があって、そこには駐車場まで完備していたのでした。
どうやら山じいさんたちはこちらで待っていてくれたようです。
お互い、近くにいると知らず、待っていたんですね。(^^;)
山じいさんが「黒森峠と言ったら、駐車場があるこの場所に決まってるでしょうが」と仰いますが、私たち香川の人間はそもそもこの道を走る機会も少なく、「黒森峠という標識が出てきたから、そこだとばかり思ってたわ」と・・・・う~~ん、認識の違い?
ともあれ、4人集合したので、いざ出発です。
8時出発目標でしたが、歩き始めは8時2分でした。
↑ほんとは、ここが黒森峠からの登山口だそうですが、特に目印などもないようでした。
山じいさんはここからは登らずに、車道を少し南へと歩きます。
なぜ、ここから登らなかったのかは聞いたけど忘れたのですが、ヤブが鬱陶しいから?だったかな。
↑黒森峠に鎮座まします峠の御地蔵様です。
ちゃんとお花がお供えされていました。
黄色いナイロンテープが張られた作業道のような道に入っていきます。
峠の標識からどれだけも歩きません。
この日は山は結構冷え込んだと見え、氷がところどころ張ってました。
ほんの少し作業道を歩きます。
砂が露出したところがあって、そこにフキノトウが生えているので「このフキノトウを採るのかな?」と尋ねると、フキノトウは山のてっぺんにありますというお言葉。
山のてっぺんにフキノトウなんて珍しいですね・・・・ちょっと興味津々です。
作業道を少し歩いて、ほんの少し藪を跨いだら、そこが登山道だったようです。
↑ここはもう登山道です。
なんだか防火帯のような幅広の道ですね・・・・
「良く防火帯とわかったね」と山じいさん
なんてったって、12月からこっち、防火帯を2度歩きましたから、なんとなく雰囲気でわかります。
↑Aさんが撮影してくださいました。
しょっぱなから急登であえぐ私たち…いや、私だけですが・・・
「ついてこれるかな?」と振り返る山じいさん(^^;)
この辺りはカラマツが数株植わっていました。
山の境界にはカラマツを植えることが多いと聞いています。
芽の色がどことなく春らしい色合いになっていました。
↑ダンプカーが一台は走れそうな広い防火帯です。
一旦、下って、また登ります。
最後がまた一段と急になっていて、しょっぱなからアキレス腱が悲鳴を上げました。
8時22分、割石東山に到着です。
標高1073.8m、国土地理院の地図には山名が表記されていません。
三角点がありました。
この日のコースはs何各店が4つとか5つとかgetできるそうで、三角点マニアのRさんとAさんはそれも楽しみにされているようです。
ここまでのペースはまずまずですと山じいさんからお褒めの言葉をいただきました。(^^;)
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