3年ぶりの遠くの山は、その12、下りは歩いて駐車場まで下る
峰ノ茶屋付近も、月曜日だからか人は少なめです。
朝早い時間帯だからかな?

↑茶臼岳のお鉢が見えてますが、結局、茶臼岳のお鉢巡りはせずじまいでした。
下り道は約1時間とのことです。
ロープウエイ代金がほぼ1000円なので、こんな良い道があるなら歩いて下るほうがいいですよね。

道路法面に、またまたシラタマノキの花が咲いていました。

そして前の日にはどうしても咲いている花が見つけられなかったキソチドリが、この日はその辺に数株咲いていました。
これは全国の山でよく見かけますね。

立派なオンタデが咲いていたので、撮影してみたら・・・・

なんと・・・那須岳のはオンタデではなくてウラジロタデだとのことです。

葉っぱをひっくり返すと、なるほど葉の裏が白いです。
こちらが母種でオンタデの方が変種なのだそうです。

昨日、朝日の肩から眺めた道を下っています。

振り返ると峰ノ茶屋方面は青空・・・

これもイワオトギリのようですね。

溶岩が冷えて固まった場所ですが、鎖場になってました。

ここから朝日岳方面が見えます。

眺めていらっしゃるMさんご夫妻。

まるで伯耆大山の崩壊部みたいに見えました。

この小さな木本はガンコウラン。
北アルプスなどではあまり見ないように思いますが、根室在住の花仲間の方がよくガンコウランと言ってました。根室では標高の低い場所でも生えているそうで、私はまたランの一種かと思い込んでましたが・・・・・こんな地味な木本なんですね。

まだ見ることができたウラジロヨウラク。

舌状花が多くて賑やかなハナニガナ。

でっかい道標が出てきました。
この日は夏休みを一日前倒ししたのか大宮高校の山岳部の部員たちが登って来たり、ほかにも若い人が多かったです。もう夏休みなんですね。

道標から下は樹林帯の下りです。

この特徴ある葉っぱは?
調べたところシラネニンジンかな?と思うのですが・・・

かなり下ってきてもイワオトギリが咲いています。

これはヤマブキショウマ?

山の神という字が見えました・・・

その上にあったのが山の神様なんでしょうか?

10時4分、峠の茶屋まで下ってきました。

車道沿いにノリウツギも咲いています。

10時20分、ロープウエイ駐車場まで下ってきたら、H君がすでに待っていました。
後はH君の案内で、せっけんやシャンプーが使える温泉に案内してもらい、2日分の汗を流します。
その後は森の中のレストランで昔話をしながらランチをいただきました。

↓レストランの前には私の背丈ほどあるヤマユリの花が咲いていました。

↑植えたものではなく勝手に咲いてるのだそうです。

直ぐ傍にはオカトラノオの花がまだ綺麗でした。
四国の山地とは1か月ほど違いますね。

H君宅にも皆で立ち寄って、薪ストーブ用に積み上げられた薪に驚きました。
5トンの廃材を貰い、薪割したそうです。
懐かしい話に花が咲いた後、Mさんの車で那須塩原駅まで送っていただきました。
H君も那須塩原の駅まで見送ってくれました。
飲み会はまた次回かなぁ??(^^;)
何しろ翌日は白山登山が控えていますから・・・・

1時間に一本だけという東北新幹線のやまびこに乗り込み、東京まで出ました。
東京駅では東海道新幹線に乗り換え、岐阜羽島へと向かいました。
登山靴まで袋に入れて持ち歩くのが大変ですが、乗ってしまえば、後は楽なものです。

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