笹ヶ峰南尾根~寒風山、その1、アプローチで滝を見る
今年は当初の予定では7月第3週に本州方面の山に行くことにしていたので、7月の第2週末は特に山には行かないつもりでした。
ところが、10日ごろまで天候を見ていたものの、台風が来たりで天候が思わしくなく、第3週の本州行は諦めざるを得なくなりました。そんな折にいつもの山友達のPさんから12日に笹ヶ峰南尾根に登るということでお誘いメールをいただきました。
しばらく迷っていたのですが、笹ヶ峰南尾根はまだ登ったことのないコースでもあり興味があったので、前日になって参加させていただくことにしました。
↑は7月に入り、いよいよ標高の高い稜線で見かけるようになったアサギマダラです。
笹ヶ峰~寒風山の稜線で見ることができました。
当日はMさん宅に5時に出向き、その後、5時半に豊浜PAで高松方面から参加されるBさんと落ち合う予定です。大座礼林道は歩いても1時間程度らしいですが、車は寒風茶屋と笹の南尾根登山口にそれぞれ配車しておくそうで、MさんとBさんの車で豊浜PAを出発します。
この日は台風8号が過ぎ去った後で、まさに台風一過の素晴らしい青空が朝から広がっていました。
西条ではいつものコンビニでお昼ご飯の調達をしますが、石鎚が素晴らしく良く見えています。
ところがこの日、私のカメラは絶不調で、肝心の時に起動しないことが間々あって、参りました。
↑は加茂川沿いに走り始めたばかりの頃に車窓から撮影した石鎚です。
6時50分ごろには寒風茶屋に到着していました。
見上げる山の緑はすっかり濃くなっていました。
ここでBさんの車は置いて、Mさんの車に4人が乗り込み大座礼林道を走り始めます。
登山口までに滝が見られる場所があると聞いていましたが、なるほど寒風茶屋から10分ぐらいのところに滝がありました。
台風の雨の後で、水量も多く、なかなかの迫力です。
滝のすぐそばに大きなトチの木があって、驚きました。
これだけの大きさのトチは今まであまり見たことがないです。
辺りは自然林ですから、秋の紅葉も良さそうです。
道路法面の高い場所で咲いているピンクのヤマアジサイです。
ブルーのヤマアジサイも、もちろん咲いています。
滝で10分ほど撮影したりしていて、登山口に着いたのは7時20分ぐらいでした。
この時点でほかの車は一台も駐車していませんでした。
どうやら私たちがいちばん乗り?
↑登山口の様子を撮影し忘れ、登山口に生えていたイヌザンショウの画像を撮影しているという、何ともはや・・・・山歩きの参考に葉ならないブログですね。(^_^;
寄り道せずにまっすぐ走れば、寒風茶屋から車で20分ぐらいで登山口に着くと思います。
登山口には「クマ目撃情報」の立て看板がありました。これは寒風山の登山口にもありましたが・・・。
さて、うわさに聞いている急登をこれから登るわけです。
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