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2021-06-07

初めての津志嶽はシャクナゲ満開、その2、まずは石鉄神社へ

民家が点在する車道を歩くこと、10分余り、登山口に着きました。

同じ頃に、ほかのパーティーの方たちも到着されたようです。

今日は私たち以外に、先行された男性ばかりの3人とこの方たちの2パーティー?

さすがにシャクナゲの季節は登山者もいるようです。

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車道の突き当りは回転場になっていて、駐車禁止と書いてあるのに、車が一台駐車してありました。それも香川ナンバーの車です。

あとで、ほかのパーティーの方も「ここに駐車すると地元の人たちが気を悪くするんだよね」と仰ってました。ただでさえ、コロナの季節に香川からやってくるのに、香川県民として肩身が狭いです。

気持ち良く登山者を迎えてくれる地元の方たちに迷惑をかけないようにしなければ・・・

↑登山口には地図と、津志嶽に至るまでの神社、旧跡などの案内がありました。

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↑歩き始めて最初に見たのはコナスビの花。

山歩きをしていると、あちこちでよく見かける可愛い花です。

見つけたからと言って大喜びするような花ではないですがこんな季節なのに」としみじみするような・・・・

登山口出発は8時19分でした。

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最初は植林帯の中をトラバースするように歩きます。

ところどころ、水がしたたり落ちる場所があって、その前に降った雨の雨量がかなりだったようです。

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道に沿ってレールが1本ついています。

徳島ではよく見かけますが、山の上のほうに何か物資を上げる使節なんでしょう。

そして、前方に「阿波狸発祥地」という看板が・・・

阿波狸って??

私はそういうことには疎いのですが、かなり以前、ジブリの映画で平成狸何とかという映画がありましたが・・・・昔、阿波で阿波狸合戦というのがあったらしいです。

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中を見ると、意外と可愛い狸さんが3頭。

狸というよりワンちゃんみたいです。

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その後もレールに沿って歩くことしばし。

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右手でも沢に水が水量豊かに流れてます。

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Pさんから「水車ですよ」と言われて、初めて気づきましたが、雰囲気ある水車が見えます。

現役で動いている水車なんですね。

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8時29分、登山道から少し下って、滝を見物します。

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後から来られたパーティーの方たちも、私たちに続いて滝見物されてます。

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滝の近くでは先日も見かけたマルバウツギの花。

マルバウツギの花は私は何故か、徳島でよく見かけるように思います。

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続いて、この季節に咲き始めるアオテンナンショウ。

6月いっぱいの山歩きで、よく見かけます。

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左手に廃屋らしき建物が見えてきて、そちらに進むようです。

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廃屋の前を通過するとその先にもレールが見えています。

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そのまま少し歩いたら、鳥居が出てきました。

ここが石鉄神社ですね。

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神社の近くではシロドウダンが咲いていて、今季の初見でした。

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神社の正面は展望が開けていて、先ほども眺めた八面山方面がよく見えます。

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手前に植栽らしいシャクナゲも入れて撮影します。

それにしても、八面山から北に延びる尾根の長いこと・・・

剪宇峠に至るそうです。

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神社の下に大株のマルミノヤマゴボウが咲いてました。

前の週の高丸山付近にも咲くのですが、わざわざ車止めてもらうほどでもなかったので、撮影してませんでした。

これもシカが嫌う植物で、2年前に比叡山に登った時、比叡山の麓の日枝大社辺りでたくさん見かけたので懐かしい。

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花もよく見ると、なかなか綺麗ですが、花後に真っ赤に色づくのが綺麗です。

帰化植物のヨウシュヤマゴボウはどこででも見られますが、これは奥深い山でないと見られないような気がします。

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