ストケシアとモンゴル野菊
ストケシアは丈夫な花で、我が家では6月から7月にかけて次々と咲いてくれます。
もともとは実家に植わっていたものを株分けしてもらったのが5年ほど前のことでしょうか。多摩に気が向いたら株分けする程度の世話しかしていませんが、毎年欲咲いているようです。
キク科、ストケシア属。北米が原産だそうです。私の子供の頃はあまり見かけない花でしたが、今では田舎の畑や農家の庭先などでも植わっていそうです。
色は白や黄色もあるそうですが我が家では紫だけです。切花にも出きるようですが,畑に咲いているのを眺めているうちになんとなく咲き終わってしまう感じですね。
淡い紫色の花は我が家ではたいていセイヨウホタルブクロのサラストロと同じ時期に咲くので,紫色の濃淡で楽しめます。
こちらも同じキク科ですが、野菊の仲間だと思います。去年,隣町のJAで購入したのは小さなポットに植わっていて草丈も15センチほどで楚々とした概観でした。ラベルには確かモンゴル野菊と書いてありましたが、このモンゴル野菊というのを検索していても素性がよくわかりません。
しかし秋には野菊は珍しくないですが、梅雨どきの季節に咲く野菊は,ちょっと良いと思いませんか?
去年の秋に主人が鉢から地におろしたらしく、それ以後途端に大きく育ちました。鉢植えの時の楚々とした面影はどこへやら、今では草丈が40センチはありますが、一輪挿しなどに生けて、玄関先などで楽しんでいます。
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