ブルー比べ
秋が深まってきて、庭の花たちもようやく本来の色で咲き始めました。
青い花の青が冴えてきました。赤い花の赤もこっくりとした赤になってきています。
今日は青い花たちが勢ぞろいして咲いたので、青の色を比べてみました。
チョウマメのダブル咲きの花です。このブルーがいちばん濃いブルーでした。
向こうに見えているのはトレニアの寄せ植えです。
こぼれ種で出てきたチョウマメのシングル咲きはダブルの花に比べると少し淡いブルーですが、それでも綺麗なブルーですね。
西洋アサガオのヘブンリーブルーも夏よりか色が濃くなってきました。
コバノボタンヅルのツルにアサリナのツルが絡んでしまい、解きほぐすのが大変でした。
アサリナも11月初め頃まで咲いてくれたと思いました。
サルビア・ガラニチカは一度植えたことがあったのに、誰かに掘り盗ラレ足りして、あまり縁がなかったのです。今回、処分品をうんと安く買いましたが、畑で根付いてくれるかな?
8月、9月の猛暑と日照りに音を上げそうだったボッグセージでしたが、ここのところの雨で、ようやく花が咲き始めました。湿地に咲く花なので、さぞつらかったことでしょう。
おはようございます。
澄んだ青い色は魅力ですね。
しかしツユクサのような本当の青は紫からの連続ではなくて構造自体がちがうようですよ。
http://www.h.chiba-u.ac.jp/florista/pigment/variation/variation.html
ここにはほんの少ししか書いてないですが実際あまり多くの植物について研究されてないみたいです。
フラボノイドリッチな個体とアントシアニンリッチの個体を交配しても金属を錯体として取り込む遺伝子のありかがわかりません。これを持つ個体を探せばいいんですが案外白い花にあったりして(笑)
ツユクサみたいに澄んだ青色のツバキ、チューリップ、クレマチスなんて出来たらいいでしょうね。
投稿: ローラン | 2007年10月13日 (土) 08:24
ローランさん、こんばんは。
なかなか難しいお話ですね~。紫より、青のほうが私も好きですよ。青い花ばかり飽きもせずに10年近く育てているんですから・・。
青い花といえば、昨日も山でリンドウとアサマリンドウの目の覚めるような青を見てきました。
それに空の青も、抜けるような青でしたし・・。
ブルーのツバキにブルーのチューリップ、実現したら素晴らしいでしょうね。
ツユクサ・・・今日はとうとう畑に植わっていた露草すべてを抜きました。今まで強い陽射しから花たちを守ってくれる下草として繁るに任せていましたが、そろそろ役目も終わりかな?
投稿: keitann | 2007年10月13日 (土) 17:54