キバナエサシソウ
去年の秋に仙台の花友さんからキバナエサシソウの種というのを頂きました。
その2年程前にはエサシソウの苗をいただいて、エサシソウのほうは種がたくさんこぼれて、庭や畑のあちこちでずいぶん咲いています。
キバナエサシソウのほうは去年の秋の種まきですから、まだ花は咲かないだろうと思っていました。一昨日、畑にいろいろな花の種採取しようと歩いていたら、地面に黄色い花が落ちていて、よく見るとエサシソウそっくりで黄色い花です。慌てて、その上を見ると、キバナエサシソウが咲き始めているではありませんか。
エサシソウは1日花で花が綺麗なのは午前中だけで、午後になるともう萎んできます。そこで、昨日は雨模様の日で、花の萎れるのが遅いので、これ幸いと撮影してみました。
目で見る限りでは普通のエサシソウとまったく同じで、花が黄色いというだけです。
普通のエサシソウの学名はヴァーバスカム・ブラッタリアというのですが、検索するとこの黄色の花を咲かせるエサシソウのほうは交配された園芸種のようなことも書いてあります。
そういえば、我が家でも去年は巨大なバーバスカム・バナナカスタードと言うのを育てましたがこちらは恐らくビロードモウズイカのことだろうと思います。
バーバスカムの仲間はまだ日本では馴染みの薄い草花なのかもしれません。
ともあれ、このキバナエサシソウの草丈は今のところ1mほど、庭植えにする分には丁度良い草丈で花も綺麗だし、もっと広まっても良い花だと思います。
因みにこちらが今も我が家のあちこちで咲いているエサシソウです。日向に植えてある株のほうはすでに花が終わって、すべて実になってます。
こちらは去年植えていた、バーバスカム・バナナカスタードのほうです。草丈1.5mと巨大に育ちましたが、種は出来ませんでした。
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