エサシソウ
丁度オールドブラッシュがぼけで入るようにしてみました。
もう何年も前に花友さんにいただいた花で、バーバスカムの仲間ですから2年草になります。
明治時代に渡来した帰化植物だそうですが、江差で見つけられてエサシソウという名前がつけられたそうです。和名の別名はシロバナモウズイカです。
学名はVerbascum blattaria forma albiflora。
雄しべの基部に紫色の毛がたくさん生えているので、モウズイカという名前になったのでしょうね。
黄色い花を咲かせるキバナエサシソウというのもあり、こちらは色合いのせいか華やかな感じです。
もう少しすると咲きあがってくると思います。
ところでこのエサシソウ、なんとまぁ、こんな場所から生えてきたんですよ。
雨どいの横でおまけに下はコンクリートです。土の部分が少しあったのでしょうか。
まさにど根性エサシソウですが、この場所が気に入ってるのか草丈1mまで育っています。
エサシソウ・・・私はバーバスカムの名前で馴染んでいます。
10年も前になりますか・・・今は亡き母と二人で旅行した時に蓼科のバラクラで
種を買ったのでした。白いアグロステンマと2種類。
その時以来毎年種まきしています。いい思い出です。
お写真のような土の見えない場所でこんなに素晴らしい花を咲かせるなんて!
驚きです。
今日の丁子草も素敵な色合いですね。
お花のお手入れ、3時間も草抜き・・・おかげでいつも楽しませていただいて
ありがとうございます。
どうぞお元気でお過ごしください!
投稿: 東海林 | 2011年5月11日 (水) 14:35
東海林さん、こんばんは。
バーバスカムにはいろいろな品種があるようで、私も以前にはもっとコンパクトなのやもっと大きくなるのも育てたことがあるんですよ。
お母様とバラクラにいらしたんですか?
それは良い思いでになったでしょうね。
白いアグロステンマもそのときの記念の花なんですね。
バラクラは日本のガーデニングブームの草分けみたいな存在ですね。
私も20年ほど前にBISESを愛読していたので、そのときにバラクラができると言う広告のページを見たことを思い出します。
このエサシソウはずいぶん強い花ですが、まさかこんなところで育とうとは思いませんでした。
移植できるような場所なら移植してるのですが、ここではそうも行かず・・成り行きに任せたら、とうとうここで咲きました。
草抜きは嫌いではないので、放ってくと丸一日でもやってしまいます(^_^;
ただし、素手でするので、爪が割れたり、スコップを使うと手の皮がむけたりと結構大変ですけど・・。
草抜きできるってことも幸せの一つでしょうね。
投稿: keitann | 2011年5月11日 (水) 23:45