モナルダ
モナルダは別名ベルガモットと呼ばれますが、ベルガモットと言うのは長い間、お酒の名前だと思っていたのでした。
去年ぐらいだったか、検索していて初めて、ベルガモットと言うのはベルガモットオレンジのことだと知ったのでした。ベルガモットオレンジは食用には適さないそうで、皮の香りを楽しむそうです。ためしに検索してみると、国産のベルガモットオレンジも作られているようですが、びっくりするようなお値段です。
良く知られているのは紅茶のアールグレイの香り付けに使われることでしょう。
前置きが長くなりましたが、では、モナルダがなぜベルガモットとも呼ばれるかというと、葉を揉むとベルガモットのような香りがするからだそうです。
何でも試してみたい私は、直ぐに庭に出てモナルダの葉を揉んで香りを嗅いで見ました。
確かに、結構強い香りがします。でもベルガモットオレンジの実物の香りを知らないので、紅茶のアールグレイを買ってきて確かめてみるとしましょうか。
私にとっては常用の飲み物はコーヒーで、紅茶は滅多に飲まないので、アールグレイってこんな香りと言うのがぴんと来ません。
香りもさることながら、モナルダのまだ花芽のときの赤味を帯びた色といい、咲いたときの赤といい、なかなか良い花です。
今年はたくさん出ているので、ちょっとした群生が見られそうです。
後方の銅葉との相性も抜群ですね。
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