庭の四季を綴る

先ほども書きましたが、今日は午前中は掃除を一生懸命片付けて、午後は花散策でした。

しかし、気温は思ったほど上がらず、午後2時ごろからは曇ってきました。

今年は県境の山も何度も雪が積もったせいで、スミレなどもずいぶん開花が遅れていると感じました。

昨日は全然開花してなかったのに、今日はスパラキシスがいきなり咲き進んでいて、驚きました。

ゲラニウムは今まで10種類ほども育ててきましたが、今咲いているこのゲラニウムはまるでアメリカフウロ並みに丈夫で繁殖力旺盛です。

今日はお天気が良いという予報に変わり、明日の義妹夫婦の来訪に備え、掃除もしなければいけないし、山にも行きたいしで悩んだ末に午前中は掃除を、午後からは山にという選択でした。

朝のうちのさっと庭を撮影して回ったのですが、今では三つ葉畑みたいになっている中庭の奥でいつの間にか斑入りアマドコロが咲き始めていました。

昨日は水遣りがやっとだったので、庭を見るのは三日ぶりぐらいでした。

この時期ですからいろいろな変化も多いですね。

バラのマチルダにはバラゾウムシが２匹ついていて、見てみると、やられてしまってぐったりした花芽も少し見られました。

この前までブルーのプリムラ・マジカルブルーとロベリアで寄せ植えを作っていましたが、さすがにプリムラはもう花期が終わってしまったので、今からの花ロベリアに合せて真っ白なコンボルブルスを合わせて寄せてみました。

エビネもかなり前から花芽は確認していたのですが、岡山から帰ったら咲いていました。

今度の雨はうまい具合に夜の間に降ったようで、朝になってからはほぼ上がっていたようです。

昼間に降ると、作業が出来ないので、辛いですが、今日はおかげで草抜きなどしっかりできました。

しかし、伸びてきた花たちはこの雨でうなだれてしまったりで、日本サクラソウも茎が長くて細いので花を支えきれず倒れ気味なので、一部支柱を立ててやりました。

よく見ると、私が岡山に行ってた間に南京コザクラも咲いたようです。

画像中央の小さいピンクで白い覆輪があるのが南京コザクラです。

隣の白っぽい花、貴妃の夢と比べると大きさがずいぶん違うものですね。

この2種類は我が家でも10年近く前からある品種です。

そうして考えると、サクラソウって植え替えさえしてやれば毎年咲いてくれるし、可愛いし、なかなか良い花ですね。

こちらの銘のない普通の基本種の花は、増え方も旺盛です。

去年の春に、コデマリ八重というラベルがついたポット苗をいただきました。

下さったのは海辺の町の花友さんです。

一ケ月ほど前から花芽が上がっていたのですが、彼女が先日我が家にみえたときも「これって、もしかしたらシジミ花かも」と仰ってました。私もコデマリの八重なんて見たことないな～と思っていたので、シジミ花が咲くんだろうと思っていたのです。

ところが、咲いた花はこんなでした。

昨日は孫の手術日だったので、主人と二人で山に行く時ぐらい早起きして、岡山に行ってきました。

それでも、国道2号で朝のラッシュにかかってしまい、7時半には病院に着くつもりだったのが、着いたのは8時でした(＾＿＾；

手術は8時半からだったので、何とかぎりぎりでＭちゃんの起きているのに間に合いました。

手術は思ったより早く終わり、今のところ経過も良いみたいでほっとしています。

ＣＩＣＵの家族には病院から無料で部屋を貸し出してくれるので、夕べは病院に泊まってきました。娘夫婦の住んでる社宅は病院から車で15分ほどなので、無理に泊まらなくても良かったのですが、緊急な事態に備えて、誰かが病院に待機しておいたほうが良いと思ったのです。