ツルニンジンとスズムシバナ
ツルニンジンの花は開花までもうちょっとかかると思っていたのが、昨日の夕方、水遣りをしに庭に出たら、咲いていたのです。
でも、すでに6時近くになっていたし、ただでさえ、その周辺はツル植物が繁っていて薄暗いのでとても撮影できそうもありません。
そこで、今朝になってから撮影しました。朝は東から日が射すので、撮影しやすいです。
今年は山でまだツルニンジンの花を見てなかったので、我が家で今年の初見を見たということになります。こういうことも珍しいですね。
2011年以来の開花ですから、我が家では3年ぶりの開花です。
ツルニンジンのニンジンというのは朝鮮ニンジンのニンジンとよく似ていることからついたそうで、根っこがとにかくごっついです。ごっつい根っこは丈夫で、ちょっとやそっとでは枯れません。なので、地上部のツルが具合悪くとも、地下の根っこだけは生きていて、毎年春になると芽を吹きます。
2011年の開花はなんと12月3日でした。これでは種のつけようがありません。
今年は良い時期に開花したので、もしかしたら種採取できるかもしれません。
今年は畑のキリの木に絡ませてあるのがもう1株あって、こちらは結構な数の花芽がありますので、それも楽しみです。
スズムシバナは毎年思うのですが、花芽がわかり難くて、前日の夕方に見ていても開花の予想がつきません。
ただ、このスズムシバナ・・・・・とても美味しいらしくて、バッタがいつも齧っているようです。
葉はぼろぼろで、花も良く見ると、齧られているような?
今年は種がこぼれたのか子株も育っていて、花を咲かせそうなので楽しみです。
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