庭の四季を綴る

山ではもう花は終わって、果実になってしまっているアケボノソウですが、我が家では見ごろを迎えました。

今日も昨日に続いて、当地では秋祭りです。

もっとも、昨日の夜にもう一つの獅子もやってきたので、今日は気楽なものです。

主人は今日は伯母の法事に出かけました。

去年の今頃、徳島の山に登っているときに訃報が入った伯母の法事です。

11時からの法事と言うことで、朝、お店が開くのを待ってお供えのお菓子を買いに走りました。帰っていると、神社からお祭りの行列が早くも出発して東の方角に進んでいるのが見えました。

昔は正午ごろの出発だったのですけど、それだと帰着が夕方4時を過ぎたりで疲れるのか、だんだん早くなって、今年はどうやら9時半出発だったようです。

帰宅してから庭の花を見回りました。

2年前にいただいたツルイワギリソウですが、去年、初めて開花しました。

今年はどうだろう？と思っていたのですが、株分けした株も元の株もどちらも花芽が上がりました。

一昨日は咲きそうでまだ咲いてなかったキイジョウロウホトトギスが、今朝は一気に10個近く咲きました。

今までではいちばん良く咲いたほうかな。

アケボノソウは種から育てた株も、こぼれ種からの株も2輪目が開花しました。

この前から花芽が上がっていたオオクサボタンがやっと、開花しました。

実は2008年に母と一緒に高知の道の駅を訪れたときに、オオクサボタンの鉢植えを買って帰ったことがありました。しかし、2年ほど育てていたのですが、その頃は山野草を育てるのが下手で、とうとう花を咲かせられないままだめにした苦い記憶が・・・。

これは去年の春だったか、亡き山友達が知人に実生の苗をたくさんいただいたからと、私にも10芽ほど分けてくださったものです。

1年半経って、見事に咲きそうです。

アケボノソウに花が咲きました。

と言っても一番乗りで咲いたのは、私がわざわざ種まきして育てた株ではなくて、こぼれ種から育った株でした(＾＿＾；

山草会会長さんに教えられて、ここ2年ほど、コバイモの仲間は夏場は発泡スチロールの箱に入れて管理しています。その間、水遣りも何もしません。

秋になったら出してくるわけですが、たぶん、植え替えするなら今頃なんでしょうね。

この前、鉢増ししたばかりのオオクサボタンですが、花芽が色づいてきました。

ちょっと前からほころび始めていたキバナノホトトギスが、一応、開花したようです。

花芽が上がっていた株は1株だけと思っていたら、この前、寒冷紗を外した場所でも何やら黄色いのが見えていて、よく見たら、春先に株分けしたキバナノホトトギスの小さめの株が花を咲かせていました。