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2004-11-20

庭の木々

dsc0000115nitiDSC000131siroyamabukinotanedsc00010我が家には木がわりと多い。わりとどころか、大変多いといって、いいかも(^^;)
大小さまざま、もしかしたら100本近くはあるかも知れないね。

いちばん大きいのは、なんと言っても松の木だけど、これも数本はあるなぁ。
この辺りの家の庭木ではポピュラーなウバメガシの大木もあるよ。
以前はヒマラヤスギもあったけど、さすがにこれは切ってもらった。
花の咲く庭木ではピンクの椿、白い山茶花、キンモクセイ3本、ギンモクセイ、ヒイラギモクセイなんていうのもある。
実のなる木はシブガキ、金柑、琵琶、最近植えたフェイジョアなど。
その他マンリョウ、ツツジの大木、マサキ、イチョウ、プラタナス、梅・・・数え切れないね、(^^;)

常緑樹はそれはそれで年中青々としていていいけど、なんと言っても落葉樹が好きだなぁ。
そんな中でも中庭のシブガキはいちばんのお気に入り。
今はちょうど実がまだ半分ほど残っていて、毎日のようにヒヨドリやメジロがついばみにくる。
去年はつぐみもよく姿を見かけたけど、今年は近くにあるピラカンサスが虫にやられて、一つも結実してないからか、姿を見ないね。今朝辺りからそのシブガキの葉っぱがはらはらと落ち始めた。あと半月もすればすっかり裸木になるだろう。晩秋の葉っぱを落とし始める姿は、なんだか自分の今の姿に重ねてみてしまう。

春、4月のある日、突然、その裸の渋柿の木に青い小さな芽を枝の先に見つけると、それからあれよあれよと言う間に葉っぱが展開し始める。それはもう見事なぐらいの勢いだよ。われわれ人間は春になったからといって、再び芽吹くことはないけど、それでもその様は見ていて小気味がいい。

などと、庭に出て、いろいろと考えるのも、今まで生きてきた証なのかなぁ?

左の画像、静養朝顔のバックがシブガキ。中央画像は畑に植えてあるシロヤマブキの黒い実。
そして、右画像は今年の3月に植えたばかりのヒュウガミズキの花芽だよ。

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コメント

keitannさんのうちは、木がたくさんあるんですね。私も最近、木の良さが分かってきました。以前は日陰になるのがいやでしたが、keitannさんと同じに落葉樹が大好きです。

私は東京の武蔵野出身ですから、雑木林が実家のそばにありまして、それはそれは良いところでした。子どもの頃もその雑木林を歩くのが好きでしたが、今もたまに思い出して懐かしんでいます。特に初夏、展開したばかりの鮮やかな葉色の間から零れ落ちる日差しがきらきらまぶしかった。そしてカッコウが鳴いていたんですよ~。今はもうその雑木林はないです。

いつのころからか、私も死ぬまでに自宅の庭にちっちゃな雑木林を、と考えています。実現するかしらん。^_^;

primroseさんも落葉樹がお好きなんですね。
なんかいつも同じ姿の常緑樹よりも一年の中でもドラマがあって、好きなんですよね。
そういえばブナの黄葉を見たいと思いながら、まだ見に行ってません。綺麗だろうなぁ・・。
東京辺りの武蔵野の面影を残した場所はいいですよね。
私は四国育ちなので、木が生えているのは山だけと思って育ったんですよ。
だから大学に入って、東京で住み始めてから武蔵野などの林を見て驚いたものですよ。
平野みたいなところにあんなに木が繁っているのが信じられなかったんですよね。
カッコウの鳴き声はいいですね。私もたまに聞きますが、四国の山ではそれほど鳴いていないようです。
そんなこと書いていたら、また山に行きたくなっちゃいましたね。

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