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2004-11-26

ニューフェースたち

dsc00083dsc00056dsc00050Dsc00049kikubakuwagata園芸歴だけは古いけど、二年程前までは、私はいわゆる普通の園芸種しか育てたことがなかったんだよね。
primroseさんもどちらかというと今までは普通の園芸種を育てられるlことが多かったようですね。

山野草といわれる花たちの種まきを始めたのは、やっぱりsystemさんの影響が大きいかなぁ。
山歩きをしていても、山の花は山で見るのがいちばんと思っていたし、環境の違う平野部で育てるのは、どちらかと言えば邪道のような気もしていた。

2003年早春にsystemさんがセツブンソウの種を送ってくださって、いきなり私にとって初の山野草栽培が始まった。
種まきは小学校の頃からしていたけど、普通の花の種は特殊なものを除いてはたいていは2週間ほどで発芽する(と思っていた)。ところがどっこい、セツブンソウは種自体は大きくて問題ないけど、播種後一年経ってようやく発芽すると言う、気の遠くなるような話。しかも花が咲くのはまたそれから3年後、4年後だという。用土もそれまでは培養土、ピートモス、バーミキュライト、赤玉ぐらいしか使ったことがなかった。指導されたようになんとか鹿沼土や赤玉土、ピートモスを混ぜて播いてみたものの、一年間適度に湿り気を保ったままおいておくというのが、なんとも難しく、翌2004年春は見事に失敗。何にも出てこなかった(^^;)

また、その前年に種まきしたポレモニウムも、折角、夏前までには葉がよく繁っていたのに、7月の高温多湿であえなく駄目になった。
やはり用土が大事なんだね。培養土みたいな用土では夏は蒸れてしまって、高山系の植物は生き残れない。
そこで、今年からは山野草系や蒸れに弱いものは日向軽石や硬質鹿沼、ピートを適当に混ぜて植えている。そうしたら、36℃という猛暑でもなんとか少しは生き残ってくれたね。カラフトハナシノブなんていう、聞いただけでとても駄目っぽい花も真夏に咲いたんだよ。

ようやく少しだけ、なんかわかってきたかなぁというところです。
今年の秋はフウリンオダマキやイトシャジン、リシリヒナゲシなど、今まで発芽させたことのないものも何種類も発芽してるよ。
なんとか開花までこぎつけられたらラッキーなんだけど。

さて、春が来るのが楽しみなような怖いような。

画像は右からsystemさん由来の種からのキクバクワガタの少し大きくなった芽。
primroseさんにいただいた種からのヤナギバチョウジソウ。
Uniwiseの種からのカナリークリーパー、成長が旺盛でびっくり。
今日の陽射しを浴びてきらきらと光るダイアモンドリリー。

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コメント

私も山野草なんてとても無理、と頭から思ってました。タネを蒔くのは好きだけどなかなか発芽しないし、発芽しても花が見られるのは何年も先というのがね~、、、私、気が短いのですよ。^_^;

達成感がなかなか得られないのは、やる気を損なうでしょ。だけど最近気が付いたことは、宿根草といわれているものでも、培養土などでどんどん成長させると寿命が短いようだということ。。。。開花後に枯死するものが多くてがっかりでした。野生のものならそれほど肥料も得られず、花つきもそこそこで永らえるのかしら。

これからは、花つきは少なくても長生きさせるようにそれぞれの植物を育て、風格のある庭造りを目指したいです。でもたくさん咲く一年草も捨てがたいですけどね~。

ヤナギバチョウジソウ、ずいぶん大きくなっていますね。keitannさんの庭で、末永く可愛がってもらえますように。(^_-) それにsystemさんのキクバクワガタも好成績じゃないですか~。来年楽しみですね。ネリネもお見事♪ カナリークーパーはそろそろ入室ですか。

毎年、定番で育てている花、パンジーやビオラなどは勝手がわかってきて、
発芽適温や植え替えの時期なども勘でわかりますよね。
いわゆる山野草といわれるものも、何年も育てれば、それなりにノウハウは
身につくのでしょうね。

園芸種といわれる花でもネモフィラ、アスペルラなどは肥料分たっぷりの黒い土に
植えたものよりも痩せた乾燥気味の場所のほうがうまく育つなどということも、
経験で知ったことです。

それと何年も花を育ててきた場所はやっぱり病気や虫が多くて、冬の間でも
立ち枯れてしまったり、葉ダニがついたり苦労は尽きないですね。私は薬剤は嫌いなので、
ナメやヨトウヌシ、ネキリムシも薬は使わずに捕殺する主義なんです。
それと畑の一部に草や落ち葉を枯らして作った堆肥みたいなものを漉き込むようにしています。

ダイアモンドリリーは画像を間違えて、以前のをアップしてしまいました。
実は画像の削除の仕方がまだわかんないんですよね(^^;) ほんと、試行錯誤もいいところです。
で、トラックバックの方法は今回、以前までと違う方法でやってみました。
このやり方だと画像添付も普段どおりです。
あ、そうそう、私ね、意外でしょうが、ビニールハウスだのフレームだのは一つも持ってないんですよ~(^^;)

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