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2005-03-20

四度目の正直、ユキワリイチゲ満開

>連休一日目の今日、晴天が広がった。
夕べはこの3月に高校を卒業した教え子たちとのお食事会&ボーリングがあって、帰りがちょっと遅くてお疲れ気味だけどそんなおことは言ってられないなぁ。左肩も○十肩だか、寝違えたのだかわからないが激痛がするけど、これも無視。
洗濯物を干して、掃除機がかけ終わったら即お出かけだ~。

行き先は、勿論、ユキワリイチゲの咲いているあの場所。
今までに3度,足を運んだけれど、(わざわざ行った時もあるし、通りすがりもあるけど)時間が夕方だったり、曇り空だったりで、綺麗に花が開いているのをまだ見てないんだよ。途中、有名なうどん屋さんの前を何軒も通ったけど、ちょうど昼時なのと連休なのと晴天なのとで、どこの店も県外ナンバーの車がずらりととまっている。
40分余りで目指す場所に到着。車を降りて足早に例の場祖を目指す。
やった~~!!咲いてるよ。あれほど見たかった全開のユキワリイチゲがあちこちに・・。
こんなシャッターチャンスは滅多にないので、夢中で20枚ほどシャッターを切った。

と、移動しているうちに、下方にもっと群生している場所があるではないか。これは以前にはちっとも気がつかなかったね。
花が開いていると遠目にも華やかでぱっと目に付くけど、この花は閉じているときはほんとに目にとまりにくいものね。
急いで下に下りて群生している様子を撮影する。私以外にはだれもいないんだよ。
こんなに綺麗に咲いているのに、誰も知らないのが不思議な気がする。
dsc001701
デジカメで撮影は勿論だけど、携帯のカメラで写メールして花友達数人にメールも送ったよ。
その後、一旦、近くの道の駅に向かう。駐車場は満車かと思ったけど、案外空いている。ここは野草も少し売っているのでチエックしたら、アワノコバイモを数鉢売っていた。もしかしたら盗掘したものだろうか?そうこうするうちにメールの返事が入った。県内の花友さんからで、なんとユキワリイチゲのすぐ近くにアワノコバイモもあるのだという。すぐに歩いて引き返してみる。
よ~~く見てみたら、なんのことはない、ほんとにユキワリイチゲのすぐ近くにアワノコバイモがいっぱい咲いている。
ただ、地味な色なので土の色や枯葉の色と一緒になって、見落としてしまうよね。
目が慣れれば、あちこちにいっぱい咲いているのがわかる。これはまるで見つけ方はきのこ狩りと同じ要領かな~。
dsc00191
ここまでで既に64メガのメモリースティックの要領の3分の2は使ってしまった。
日が長くなったので、まだまだどこかに行けそうだ。
しばらく考えて、大川山に登ることにした。もっとも歩きでは無理なので、8合目まで車で行って、後は歩きだ。
ここも私の秘密の場所、ショウジョウバカマの群生をチエックするが、花はまだまだのようだ。
車を置いて山靴に履き替えて、雑木林を登る。この前来た時と違って登山道には雪はもう一つもないよ。
dsc00202
目に付く緑はと言えば、スミレの小さな芽と、ツルリンドウの葉っぱと、ミヤマシキミの株だけ。
どうも例年より、芽吹きが遅いような気がするなぁ。
頂上直下の遊歩道を少し散策してみるけど、やはりフキノトウがでているぐらい。
下りは車道を下ったが、一部、雪が説けてなくて凍結している場所があったよ。やれやれ、8合目で車を置いて正解だったよ。
この雪が融けてない場所は風が吹き上げてくるのと、日陰になっているのとで、すごく寒い。
なんだか今日は暑いのと寒いのとを繰り返しているね~。車の中は冷房したいほど暖かいしさ。

帰りにはこんな光景も見られたよ~。それに麦畑ももう青々としてきているよ。
dsc00216

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コメント

keitannさん、なんてすてきな一日!
ユキワリイチゲの満開を一人占め、おまけにアワノコバイモまで。
アワノコバイモって、美濃コバイモよりは地味目みたいですね。でもやっぱり可愛い花だなあ~
うらやましい一日です。
でも、アワノコバイモを売ってるなんて、やっぱりそこら辺に咲いているのを掘ってるんでしょうか。だとしたら・・・悲しいですね。

noiさん、こんばんは~。
いい一日でしょ?なんちゃって自画自賛です(^^;)
空は、終日、真っ青だったし、何よりあのユキワリイチゲを独り占めできたなんてほんとに素晴らしい。
考えてみれば、去年の赤星山でのユキワリイチゲも一人で見たのでした。結構、一人で行動するのも好きなタイプなんで、そういうことも多いですよ。
アワノコバイモ・・・ごめんなさい、正確にはアワコバイモでした。すごく地味な花で、ほんとに枯葉や土に擬態しているのではないか?と勘繰りたくなるくらいでしたよ。(^^;)
売られているのはもしかしたら、地元の人が盗掘しているのかも知れませんが、地元の人なら、根こそぎにするようなことはしないと思います。売られていたのも丁寧に育てられている感じでした。山里の人のすることですから、そんなあくどいことはしないですよね。(と、思いたいです)
春先になるとセツブンソウや福寿草、カタクリなどは騒がれて、団体バスが乗りつけるようなことになっているようですが、こんな風に何気なく咲いているのがいいですね。

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