マンジュリカ
昨日は久しく会ってない友人から朝のうちに電話があって、森林公園に行ったはいいがうちの一人の友人が虫や蛇がだめだと言うので、自然林の散策が出来なかった。
アスファルトの道ばかり散策していると、欲求不満になってしまったよ。
午後二時過ぎに用事が片付いたので、その頃にYさんに携帯メールを打つ。
そうしたら、Yさんも一緒に行くと言うので、3時前にうちに迎えに来てもらう。登山口までは10分あまり。今日はお弁当もないので、荷物はデジカメとペットボトルのお茶、タオルだけ。リュックも持たず、ウエストポーチのみ。
ナガバノタチツボスミレはタチツボスミレの名の通り、立ち上がって咲き始めている。
仲には種をつけ始めているのもあるね。
登山道のわきに咲いている山桜も散ってしまっているのも目に付く。
その代わりにミツバツツジが花盛りだ。
大好きなフデリンドウも登り口付近に咲いている。西日が当たっているので、幸いにも全開だね。
この前の里山で見かけたのと比べると、栄養がいいのか花は大きめ。
直ぐそばにはピンクのフデリンドウも咲いていて驚いた。そういえば、去年、剣山で白い輪層を見たけど、あれもフデリンドウの色変わりだったのかな?
この前、葉っぱを確認したイチリンソウはもう見頃だったよ。イチリンソウとヒトリシズカのツーショットも撮れた。
ニオイタチツボスミレもやぶの中のあちらこちらで咲いている。
なんだかこんな低山でこんなに山の花が見られるのが夢のよう。
おまけにバイカイカリソウまで咲いている。
もう見られないかと思ったけど、その後も見かけた。ということは花の時期が今からなのかな?
喜ぶYさんを見て、今日、突然に来たんだけど、ほんとに良かったと思った。
山頂では他にもスミレ、マンジュリカが咲いていた。一週間前には咲いてなかったけど、このマンジュリカはどうやら花の時期が遅いようだね。
濃い紫の色はほんとの菫色。
なんともいえないいい色だよ。
頂上のたくさん蕾をつけているフデリンドウはまたしても蕾のままだった。
でも、ジュウニヒトエの白い花を見ることが出来たよ。
下り道では今日もヒメハギやホタルカズラを見ることが出来た。
そして、私の大好きなこのセンボンヤリもね。
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