種採取の時期だね
3月からこっち、庭と畑で咲いてくれた花たちが、1ヶ月ほど前から次々と種をつけている。
おかげで、この時期は種の採取が結構忙しいよ。ビオラやパンジーはすでに5月の初め頃に採取した。種をつけやすい品種とそうでない品種があって、ソルベYTTなどは直ぐに種が出来るし、今年の花は去年自家採取した種から育てたものだ。
今年は雨が少なくてナメクジも少なかったせいか、今まで採取出来なかった種も採取が出来た。今のところ採取したのは下記の品種。
ビオラ・ソルベYTT、ベビレモンイエロー、パンジー・ラベンダーシェード、フェリシア、ファセリア、ネモフィラ・インシグニスブルー、オダマキ5種、シレネ2種、ウンナンサクラソウ、プリムラ・シネンシス、プリムラキューエンシス、プリムラ・デンティキュラータ、日本サクラソウ3種、リナリア・アルピナ、セツブンソウ、ポレモニウム2種、コリダリス・センパービレンス・アルバなどなど。
オダマキなどは採り播きだから、すでに二種類ほどのオダマキが発芽した。
今からも種はどんどん採取する予定だよ。私は種交換はそれほど熱心にするほうではないので、たくさん種をつけるものは、ごく一部を採取するのみだ。
今年は今のところユキモチソウも実をつけている。種が採取できれば楽しみだね。
こちらは今日の開花だよ。
カンパニュラ・サラストロ。
二年前に購入した株だけど、去年はずいぶん大きくなったが、今年はうちの犬達が植え場所を踏み荒らしたので、ちんまりと咲いてる。
でもこれくらいのほうが可愛いかな。
こちらは2004年秋の種まきでペンステモン・ショックウエーブ。種袋の画像では素敵なブルーだが実物は少しピンクがかっているかな。それでも、種から育てたペンステモンでは唯一ブルーの花だから嬉しいね。
今まで赤いのは何度か咲かせたけどね。
こちらは何年か前に種まきしたリクニスだけど丈夫な花で何にもしないのに宿根してくれる。
そして、この黒い花はホリホック(タチアオイ)
もう10年以上も前になるかなぁ。以前は種から育てたこともあったけど、草丈が2mを超えようという大型の花が10本以上もあると抜くときも大変なので、今年はアプリコット色と二本だけ、苗を購入した。
こんな大型の花が咲くといよいよ夏の幕開けという感じがするね。
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