クレマチス・デュランディとブルーハイビスカス
5月初めから咲いていたインテグリフォリア系のクレマチスにまた蕾がついていて、咲き始めた。
このクレマチスは3,4年前に買い求めたものだけど、その頃は実を言うと、クレマチスの仲間は苦手で正直よくわからなかった。もともと私は、一年草を種から育てると言う園芸が好きで、それなら勝手がわかっていたし、育てる自信もあった。
だけど、クレマチスは多年草で、特に冬場は地上部がなくなってしまったりで、うっかりと水遣りを忘れてしまい、翌春に芽出しせずに、そのままだめになることもあった。
最近、山野草や宿根草を育てることが多くなって、扱いが少しなれてきたのかなぁ。一年草は秋に種まきして、育苗、定植、花が終わったら抜いて、それでおしまいというサイクルだ。いわばこっちのペースで花つくりが進められる。
ところが宿根草はその植物のサイクルに合わせるとでも言おうか。春になって、芽だしをするのも植物だし、人はその手助けをするぐらいかな。
ともかく、このデュランディ(という名前らしい)深みのあるいい色で咲いている。花は一番花に比べて少し小さくなったけど、それでも花径は5センチ近くはある。
同じ紫でもこちらはぱっと人目につくような紫色の花を咲かせているブルーハイビスカス。
熱帯性の花は、私のところではあまりに当たり前すぎてつなまらなく思うことが多いけど、この色はこのての花にしてはいい色だね。
後ろに見えているのはカシワバアジサイの葉っぱだよ。
こちらは花はまだ咲いてなくて蕾だけど、西洋朝顔ヘブンリーブルーの蕾。7本ほど立てた苗のうち、この株だけがどういうわけかもう蕾をつけている。
一体にヘブンリーブルーは初秋から本格的に咲くのが普通だけど、(うちではもう10年ほど前から育ててる)、さて、今頃から咲いたら、この後はどうなるんだろう??
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