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2005-06-23

もうすぐ一年、懐かしいヒナザクラ

去年の今頃はいろいろあったっけ。

7月10日過ぎに千葉の先輩ご夫婦と秋田駒に登る予定を立てていたので、そのためにメールを何度も書いたり、電話をかけたり、泊めてもらうことになっていた仙台の親友と連絡したり・・。

そして、そんな中、6月末に同期の山仲間N君の突然の訃報が入って・・。

複雑な気持ちで訪れた東北の山だった。

山での一日目はまず八幡平の散策だった。先輩ご夫婦は何度も足を運ばれているので、ミツガシワ、ハクサンチドリ、ヒナザクラなど、四国では見ることの出来ない山の花々の名前を教えていただく。ゆったりとしたスロープが描く稜線は四国の山とはまた趣も違うね。何よりところどころに残った雪渓がいかにも初夏の北国の山らしい。

dsc00015 ヒナザクラは四国で見かけるピンクの鮮やかなシコクカッコソウとはまた違って、白い清楚な花を咲かせていた。

生憎と八幡平散策の日はカメラを車中に忘れてしまい、この画像は翌日、雨の中、秋田駒を歩いたときに、やっとの思いで撮影した花だよ。

こんな風にうな垂れて咲いている印象ばかりが残っているけど、お天気がいいときは花芯が黄色く抜けているんだね。

dsc00013 この雨の中のチングルマの群生とともに目に焼きついた光景だ。

学生時代の山歩きで目に浮かぶ花といえば、なんだろう?

谷川岳の尾根に咲いていたキバナシャクナゲ、尾瀬の水芭蕉、北アルプス五色沼のお花畑、妙高のシラネアオイとハクサンコザクラの群生、後立山連峰の雪倉岳、朝日岳辺りのマツムシソウ、羅臼の無名湖のほとりに幕営したとき咲いていた自生のアヤメ・・ノハナショウブというのだろうか?北岳のお花畑も通ったはずだが、あの時はハードなコースだったので、お花の記憶さえ、抜けているのが辛いけど、代わりに間ノ岳の大きさは目に焼き付いているね。

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もうすぐ一年、懐かしいヒナザクラを参照しているブログ:

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八幡平(はちまんたい)は奥羽山脈北部の山群です。岩手県、秋田県にほぼ等面積で広がる楯状火山跡であります。広い高原上のあちこちに様々な形の火山起源の小さなピークがそびえ、その間に無数の沼や湿原が点在します。最高地点の標高は1613m。岩手県側の市町村合併で「八幡平市」が新市名に決定した折、「八幡平は秋田のものだ」とクレームがつく騒動がありました。温泉八幡平周辺は東北地方でも有数の温泉地帯、特徴のある温泉が多数湧出しています。 頂上近くの藤七温泉や蒸ノ湯温泉(ふけのゆ)のほかに、...... [続きを読む]

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八幡平(はちまんたい)は奥羽山脈北部の山群です。岩手県、秋田県にほぼ等面積で広がる楯状火山跡であります。広い高原上のあちこちに様々な形の火山起源の小さなピークがそびえ、その間に無数の沼や湿原が点在します。最高地点の標高は1613m。岩手県側の市町村合併で「八幡平市」が新市名に決定した折、「八幡平は秋田のものだ」とクレームがつく騒動がありました。温泉八幡平周辺は東北地方でも有数の温泉地帯、特徴のある温泉が多数湧出しています。 頂上近くの藤七温泉や蒸ノ湯温泉(ふけのゆ)のほかに、...... [続きを読む]

コメント

keitannさん 今日は。
随分前に検索していて、ここにたどり着いたことがあって、とても気になってどなたのブログかしらと調べたら、keitannさんのところでした。
それから時々お伺いしていました。

いろいろな思いの中で登った秋田駒は懐かしいことでしょうね。

このチングルマの群生は私の脳裏に焼きついています。
宮城に住んでいたとき秋田駒は日帰りできましたので、何度も何度も登りました。

八幡平も頂上まで車でいけるので、花を見るため、紅葉を見るためとこちらもお気に入りのところでした。

キレンゲショウマを見に四国の山に行きたいと思いますが、かないそうにないですね。
四国は瀬戸大橋を渡って善通寺に行っただけで、未知のところです。
宮尾登美子さんの小説に出てくるキレンゲショウマは人を寄せ付けないような感じですが、咲いている場所が花を引き立たせているのでしょうね。

今は植物園に行くと必ずと言ってよいほどに植えられているキレンゲショウマが、小説の中の花と一致しません。
山野草は自然の中で咲いているのを見るのが一番ですね。

 

wakoさん、こんばんは。さきほど、wakoさんちでいただいたレスも拝読してきたところです。
秋田駒のチングルマとコマクサの群生はほんとに見事ですね。北アルプスでもあれだけの規模のは見たことがないように思います。日帰り圏内だったら、私も毎月、車を飛ばして行きたいところです。
私が登った日もバスツァーの登山客がたくさん来ていましたが、コマクサの群生地のほうまで歩いている人は少なかったようです。一つの山に多様な地形が存在するので、様々なお花が咲くようですね。
善通寺まで来られたのですね。うちからだと善通寺は車で20分もかかりません。剣山のキレンゲショウマもすっかり有名になって、シーズン中の土日は関西方面からたくさんの人が来ますが、一昨年、去年と平日を選んで行ったら、キレンゲショウマを一人占めでした。
まだまだ人の少ない四国の山です。「天涯の花」、私も読みましたが、あの本の中に出てくる通り、剣山はほんとに山が深いのです。そう考えると、松本辺りから簡単に見え、またアプローチも短い北アルプスよりも、ある意味、懐の深い山のようにと思います。
何かの折に、キレンゲショウマをご覧にいらっしゃることがあれば、是非、ご案内しますよ。

keitannさん こんばんは。
私は剣山は「天涯の花」の中でしか知りませんが、信仰の深い山が多いのは、四国も東北もとても似ていると思いました。
讃岐に生まれた空海のゆかりの地が東北にはたくさんありますし、月山や、早池峰山、岩木山などは白装束の登山者にたくさん出会います。

秋田駒は男岳周辺を歩いて帰る方がほとんどのようですね。
乳頭山のほうに途中まで向かった時にはコマクサの群生、イソツツジ、ニッコウキスゲと、異なった花が見られました。
もうしばらく行っていませんが、(月山と蔵王の芝草平、福島の山には行きましたが)東北では思い出の深い山に出会いました。
ここに来て、長野県の便利になった山に何度か行きましたが、何か物足りなさを感じていたのは、そんなことと繋がっていたのかも知れませんね。

若い頃は八ヶ岳を縦走したり、白馬、西穂高などにも登りましたが、山の深さを知ったのは東北の山でした。
四国は今のところ憧れの地です。
いつかは四国巡礼に行きたいなどと、友達と話しているようなところです。

この時期の秋田駒は3度くらい登りましたが、いつも肌寒い霧の中でした。
ちょうどkeitannさんのヒナザクラの写真のような感じで。

この山はとてもいい山ですね。
イワウメやエゾツツジの自生を初めて見たのもここでした。

紅葉を見ながらの乳頭温泉の露天風呂も
最高でしたよ(^o^)/ 

wakoさん、こんばんは。山と信仰は日本ではとても深い結びつきがあるようですね。剣山も信仰の山で、キレンゲショウマの花は行者さんが行をする行場という谷間に咲いてます。愛媛の石鎚さ山もまた山岳宗教のメッカです。
また、四国には八十八カ所があって、最近お遍路さんがよく歩いておられます。平坦地にも札所のお寺は存在するのですが、半分ほどの札所は険しい山地にあります。
今、なぜこんなにも巡礼がブームになっているかわからないですけど、山を歩いているときは、自分と対話している自分に気づきます。札所を回って歩かれるお遍路さんも、恐らく、歩くことで自分を見つめなおしているのだと思います。

ニッコウキスゲは私が登ったときにもあちこちで見かけましたよ。
雨の中で揺れているサクサンシャジンやキンバイも思い出します。コマクサ群生地の近くに咲いていたイワブクロ、赤紫の目の醒める様な色合いのエゾツツジ。
八幡平から田沢湖方面に抜ける折に見かけたブナの新緑や、道端から湯煙が上がっているのが見える無人の露天風呂など、様々な光景が浮かびます。

ああ、やっぱり、山はいいですね~。

加納さん、こんばんは。ようこそ、拙いブログにおいでくださいました。
そう、東北の山は7月、8月でも降られると寒いですね。この日は特に登り始めから、終始、雨が降っていたので、体が雨で冷え切ってしまって、下山するなり麓の乳頭温泉に飛び込んだのでした(^^;) 因みにこれが露天風呂の初体験でしたよ。新緑があれだけ綺麗なんですから、秋の紅葉の季節もさぞかしでしょうね。

イワウメは覚えが無いのですが、エゾツツジはあちこちで咲いていましたと。それにイワブクロも(^O^)
東北にお住まいの加納さんでも、エゾツツジの自生はしょっちゅうご覧になるわけではないのですね?

鳥海山や月山にもいつかは登ってみたいと、夢は膨らむばかりです。


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