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2005-11-06

雨の庭

夕べ夜半から雨が降り始めた。

今日はうまくいけば、庭仕事、そして、讃岐富士にキッコウハグマを見に行こうと思っていたけど、どちらも没かなぁ?

雨が少し小降りになったので、カメラを持って外に出てみた。

Dsc01119_2

中庭ではシュウメイギクがまだまだ真っ白な花を咲かせている。

10日ほど前に一本の花茎にそれぞれヨトウムシが一つずつついていたヒポエステスは、ヨトウムシに花を食べられて、しばらく花のない状態だったのが、ようやく再び咲き始めた。このヒポエステス、最近になって、リボンブッシュという名前でスーパーやHCで見かける。一つではぱっとしない花のように見えるけど、シュウメイギクなど他の花と混植すると、なかなかいい雰囲気を醸し出してお薦めの花だよ。

Dsc01118 ホトトギスは花が五つ六つと増えてきた。

近くにミズヒキがまだまだ頑張っているので、これも撮影しているとツーショットになる。

Dsc01097_1 この不思議な光景はおわかりでしょうか?

まるで、魔術か何かのようにギンモクセイの花が宙に浮かんでいる。

種明かしは簡単で、ギンモクセイガそろそろ散り始めたのだけど、散った花が蜘蛛の糸に引っかかっているんだね。

秋はうちの庭は蜘蛛の巣だらけになって、払っても払っても、すぐに蜘蛛が巣を張る。

芝生庭にはあまりいなかったと思うけど、とうとう、ここにまで蜘蛛が進出してきたらしい。

Dsc01094

足元に目をやれば、地面もギンモクセイの落花で白くなり始めている。もう少しするとまるで雪が積もったみたいになり、その光景も毎年楽しみの一つに。

Dsc01112 畑にもまだまだいろいろな花が咲いているけど、真っ白なスイートアリッサムの花が夏の暑さにも頑張ってくれて、再び元気良く咲き始めた。これはもう10年以上も前に種から育てたのが、毎年、こぼれ種で更新する。寄せ植えに入れても引き立て役としてとても重宝する花だ。名前が示すようにかすかに甘い香りがある。

上方の真っ赤なサルビアはこれまたこぼれ種からのサルビア・コッキネア、レディインレッドというらしい。赤、ピンク、白の混じった種を去年種まきしたのだけど、何故か白は消えてしまい、この赤とピンクだけがあちこちで咲いている。とても丈夫な花だよ。

Dsc01113 真っ赤な色が秋が深まるに連れて鮮やかさを増してきた。バックはこれまたこぼれ種で10年以上更新しているテンニンギクだが姿が乱れてきたので、そろそろ抜いて新しい苗を育てたほうが良さそうだ。

Dsc01108_1 ニオイバンマツリの葉の上ではモンシロチョウが雨宿りをしていた。

この頃になって、またキチョウやモンシロチョウをよく見かけるね。

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コメント

keitann様 こんばんわ
この記事ではちょっとだけ遊ばせてください。
洋花を覚えることが不可能になっていますので、それは諦めました。
そしてこの記事の洋花の科名を推量することにいたしました。
ヒポエステスはキツネノマゴ科かヒメハギ科、そしてスイートアリッサムは苦し紛れのアブラナ科とやってみるとなんだか楽しくなってきました。

どんどん花が入ってくる中で、こう云うお遊びも面白いかもしれませんね。

ぶちょうほう様、こんばんは。
ヒポエステスがキツネノマゴ科、ぴんぽ~~ん。大当たりです。
どことなくキツネノマゴの面差しがありますでしょうか?私はまだ見たことがないですが、キツネノマゴ科にはハグロソウというのもあるそうで、画像を検索するとほんとにそっくりですね。
ヒメハギは讃岐富士でも春になるとよく咲いてますよ。
スイートアリッサムがアブラナ科、これも正解です。山で見かけるハタザオなんかと似通っていますよね。ハタザオとスズシロソウの区別、いまだに私も区別がつきません。(^^;)
私も最近ようやく、名前のわからない花でもユリの仲間かな?とか蘭の仲間だとかぐらいはわかるようになりました。やれやれ・・・。

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