ケマンソウ芽吹き、ボケに蕾
芝生花壇にビオラなどを植えていたら、ケマンソウの芽を見つけた。
ここには2年前からケマンソウ(タイツリソウ)のピンクを植えてある。
そろそろ芽だしの時期かなぁ?と思って捜したら、ちゃんと出てた。
植物はほんとに時期がくるとこうして忘れずに出てくるのだからえらい!!
このジミな芽は土の色となかなか見分けがつかず、このくらいの大きさだと捜さなければなかなかわからないね。
でも、以前にも書いたけど、冬に地上部がなくなる植物は今の時期に芽を見つけること=ほぼ花が咲くということだから、開花も嬉しいがむしろこの新芽を発見したときのほうが喜びが大きいような気がする。
そういえば鉢植えの白のケマンソウも中庭付近においてあったはずだけど、あれはどうなったんだろう?やばいな~。
家に上がらずに芝生花壇に行くには、母屋の周囲をぐるりと回るので、必然的に座敷の北側の庭も通ることに。ここはあまり普段は行かない場所だけど、こういうときは通らざるを得ない。苗がいっぱい入った育苗箱を抱えてダイニングなどを通り抜けると、家の中に泥がいっぱい落ちるからね。
座敷北側に植わっているのはヤツデ、ナンテン、アオキなどという葉や実を楽しむ木がほとんどだけど、なぜか手水鉢の傍に木瓜が一本植わっている。木瓜は池の縁にも植わっているが、どちらももう20年以上が経つというのに、あまり大きくはならない(植木屋さんに切り詰められているのかも)
その木瓜にいつの間にか蕾がついていた。殆ど陽の当たらない場所なんだけど、それでも毎年綺麗な花が咲く。
ようやく撮影できたユキワリイチゲの全開した様子。自宅に植えておくとこういう気難しい花を楽しむにはいいのかも知れない。
プリムラ・シネンシスも「雪桜」などという古風な名前をつけられて売り出されているらしいが、そのネーミングもなるほどと思うような姿で咲いている。
これは花期が長いので楽しみも長い間続きそうだね。
keitann様 こんにちは
愛育している植物の芽生えは本当に嬉しいですね。
清らかな、若々しい芽が地表から顔を出す姿は透明感があり、初々しく、邪気がなく、最上の姿に見えます。
これが日にちの経過と共に、個性を発揮してそれぞれの持ち味になっていくのですから、造形の神様のお手並みにはただただ敬服ですね。
ボケは今蕾を持つということはクサボケでしょうか?
ユキワリイチゲの透き通った花の色は素敵です。
真っ白のプリムラも珍しいのでしょうね。
投稿: ぶちょうほう | 2006-03-06 09:44
ぶちょうほう様、こちらにもコメントありがとうございます。
タイツリソウは3年前になりますが、こうして庭にいついてくれると、一層可愛いですね。
実は最近、園芸店でタイツリソウを見かけたので、「うちのもそろそろかな?」と気にはかけていたのです。
同じく芝生花壇に植えてある斑入りナルコユリ(ほんとの名は斑入りアマドコロらしいですが)はごっつい根っこは見えておりますが、芽吹きはまだのようでした。これはいたって丈夫なので、心配はしてないです。
ボケには草ボケというのもあるそうですね。
種類はちょっとわからないのですが、咲いたら忘れずに画像を撮ってやりたいものです。
投稿: keitann | 2006-03-06 18:21
タイツリソウ、昨日HCでピンクと白を見かけて、だいぶ悩みましたよ~。
今植え場所が無いのであきらめたんですが。
また見たら自制効かないかも!?
どっちがいいかなぁ~。ピンク?やっぱ白?
keiさんとこは、どんなトコに植えてるんですかぁ?←かなり買う気?
投稿: ちゃっぴー | 2006-03-06 18:42
ちゃっぴーさん、タイツリソウも昔に比べると随分お手頃価格になりましたよね。10年程前は一鉢1000円ぐらいはしたい多様な気がします。今は300円ぐらい?うちではピンクは芝生花壇の一番奥に植えてます。環境でいうと日光が一番差し込みにくい場所です。山野草系統だからやはりお日様ががんがんあたると夏場にダメになるんじゃないかと。(春はいいけどね)土も山土を入れたり、鉢の用土の残りを入れたりしているので、少し粗めで半ばロックガーデン風です。
白は鉢植えですから管理は楽ですね。(でも、まだ芽を発見してない(^^;) )
投稿: keitann | 2006-03-07 11:23