芝生花壇にハナニラ
あれは何年前だろう?
リビングの北側にある芝生庭の北側と東側に小さな花壇を作ったのだった。
それまでも花は畑にも中庭にもいっぱい咲いていたが、それは外に出て見に行かねばならず、リビングの掃き出し窓からいつも花が見えるといいだろうなと思ったのだった。
主人の友人の一人にブロックやレンガを扱っている人がいたのでレンガを少し分けてもらって並べただけの簡単な花壇。
去年の夏は、ここにはこぼれ種でいっぱい出てきたサルビア・コッキネアが咲いていた。
放っておくと宿根してまた夏に咲くけど、さすがに冬にはお暇を出して2月にビオラの苗などを植え付けた。例年なら12月末頃には植え付けるが、今回はビオラの苗の育ちが悪かったのと、どうせ、2月頃にならないと充分に日光が射さないので、遅くても同じだと思ったのだ。
ここは土の高さを少し高めにしてあるので水はけが良いためか、いろいろなものが良く育つ。3年程前に何かを移植したときについてきたハナニラが今ではあちこちに繁ってしまった。ビオラの植付けのときに、ハナニラは相当抜くのだけど、芝生に根付いてしまったのと、花壇奥のものは残しておいた(正確には抜けなかっただけだが)
しかし、花が咲いてないときにはバンバン抜いてしまうハナニラもこうして花が咲くと途端に可愛くて抜けなくなってしまう。このハナニラも勿論私が植えたのではなく、この家にずっと前から生えていたものだ。
パンジーやビオラは今年は手前の一列だけにして真中あたりにはオダマキやバージニアストックなども植えている。
このビオラの東側のスペースにはこぼれ種からのノネアが随分繁っていて、手前のマウンテンフロックスやセファラフォラなどを呑みこみそうだったので、慌てて簡単な柵を・・。
このまだ東にはコウリンタンポポ、ジギタリス、ビスカリア、コンボルブルスなどが植わっている。
花は今からだね。
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