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2006-04-13

イチリンソウとニリンソウ

イチリンソウは県内の私が見たことがある場所だけでも5,6箇所は咲く場所がわかっている。去年ぐらいから葉っぱで確認できるようになったので、葉っぱを見つけたあとで花を見に行くと時期さえ間違えなければ必ず花が見られる。

Dsc01494

イチリンソウという名前は一株に花を一輪だけ咲かせるところから来ている。

私が見た限りでは小規模の群生を作るようだ。花弁(実際はガクヘン)の裏が↑画像のようにかすかに紅色を帯びた姿は清楚な中にも艶やかさを感じる。

開ききった姿も良いが、うな垂れ気味の姿も絶品だろう。

Dsc01497 20株ほど群生しているところを後方から撮影してみた。陽射しがなくなったので、全開した姿を撮影出来ないが、アネモネの仲間はバックシャンでうなじが綺麗なものも多い。

Dsc01495_2 再び一輪だけの画像。

Dsc01358_1 こちらはまだまだ蕾の多い群生。

時期をずらしてくるのも楽しみだ。

それにしても真っ白な花が良く目立つイチリンソウがよくここまで残っていてくれたと嬉しくなる。

Dsc00225_2 同じ香川のイチリンソウでも咲く山が違えば、顔も違う。こちらは近場の山のイチリンソウ。

Dsc01454 ニリンソウのほうはまだまだ蕾だった。

これは少なくとも後2回ほどはこの山に来る必要があるかなぁ。

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コメント

イチリンソウもガクの裏がピンクのと白いのがあるんだね
ピンクのは蕾の時から濃いぴんくいろをしてるよね
普通、イチリンソウが少し早くて、少し時期がずれてニリンソウが咲くのだけど、これも土地によっては逆のところもあるようだね
ピンクのプリンセス可愛く撮れてるね

ヨックさん、こちらにもコメントをいただきましてありがとうございます。
イチリンソウ、私もあちこちのを見ましたが、真っ白のと裏が紅を帯びているのと2種類ありますね。どちらもそれぞれ綺麗ですよね。
花の咲く時期は山の標高や日当たりで随分変わるようですね。
ニリンソウは四国ではあまり大群生はしないと思うのですが、そちらではいかがですか?

帝釈の小さな沢を少し登ったところに、両側にビッシリとニリンソウが群生しているところがありますが、花の前と花後しか見ていなくて、最盛期は未だ行った事がありません
イチリンソウは大抵の道沿いに咲いているようです
日曜日は雨模様ですが、県北にサンインシロカネソウを探しに行ってきます
また滑ってしまうかも・・・・

ヨックさん、こんにちは。
帝釈峡にニリンソウが群生しているんですね~。
秋の紅葉だけでなく貼るの山野草も素敵な場所のようですね(一度も行ったことがないですけど)
県北っていうと、比婆山のほうでしょうか?
サンインシロカネソウが見つかるといいですね。
滑らないように気をつけて下さいね~。

keitann様 素晴らしきイチリンソウの数々を堪能させて頂きました。
ニリンソウは随分たくさん見るのですが、イチリンソウにはポツンとしか出会えません。
そんなわけですから、イチリンソウを見るととても大事に思えるし、愛しさも強くなります。
ニリンソウのように花の裏の色づく姿は見たことがありませんでした。

ぶちょうほう様、こんばんは。
四国では不思議とイチリンソウのほうが多いように思えます。ニリンソウの大群生は千葉の先輩からも成田空港近くにあると聞きました。
剣山の登山口に向かう車道際でやはりニリンソウが咲く場所がありますけど、そこも小さな群生です。ホウチャクソウなら数百本咲く場所もあるのですけど。
ちょっとした山に咲くのでしょうかね。
四国は平地と山がはっきり分かれているので、そんなことも理由かも知れませんイチリンソウの紅がさたのはこちらではちょくちょく見かけるようです。

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