ヨゴレネコノメ
昨日は今週で唯一お天気が良さそうだったので、山のような洗濯物を干し、トイレの掃除をして銀行の用事を終らせて、その足で山に向かった。前回はイチリンソウもヨゴレネコノメもまだ咲いてなかったので、咲いているところを見るのが目的だ。
前回から9日経っているが、あれから桜も咲いたことだし気温が急上昇しているから多分咲いているだろうという予想が大当たり。
↑は葯の色が綺麗な暗紅色をしているから、丁度咲きあがった株だと思う。
登山道周辺に足の置き所がないほど群生している。剣山だったか皿ヶ嶺だったかでも見たことがあるけど、こんなには群生してなかった。これは香川の山としては誇れるかなぁ。
ヨゴレネコノメに良く似たものにイワボタンだのボタンネコノメソウだのがあるけど、私はこのヨゴレネコノメしか見たことがない。
岩肌から水が滴り落ちているような場所で、苔と一緒に生えていた株。やはり水気を好むネコノメソウの仲間だけのことはある。肉眼では細部はとても見えないので、こうしてマクロ撮影してモニターで確認したほうがよくわかる。
群生していると中心の黄色が良く目立つようだ。あちこちでびっしりと生えているが、種で増えるのだろうなぁ。
沢沿いといえば、このチャルメルソウも沢沿いでは必ずといってよいほど見かける。
皿ヶ嶺より春が早く来ている香川の山には
ちゃんと蕾が見えていた。
ヨゴレとはいえ、どうしてどうしてキレイなコントラストですね♪
keiさんがわざわざ会いに行ってこんなにいっぱい写真撮ったの分かる気がします。
今が一番輝いているってカンジがして素敵♪
投稿: ちゃっぴー | 2006-04-13 19:29
いいね~、ヨゴレネコノメ
あんなに花茎が長くなるとは知らなかったな~
四国、九州にあって中国地方には無い物が一杯あるな~、どうして外れるんだろうか?
俺も四国に住みたかったな~
投稿: ヨックモック | 2006-04-13 21:43
ちゃっぴーさん、こんばんは。
花の名前って、随分な名前が結構ありますよね。オオイヌノフグリ、イワカガミダマシ、そしてこのヨゴレネコノメなど・・・。憶えるにはインパクトが強くていいのでしょうけどね。
ヨゴレネコノメという名はたぶんこのネコノメソウの葉の色が褐色がかっているからでしょうね。でも、地味な葉っぱにこの明るい黄色と暗紅色の葯がとってもお洒落だとは思いません?
こんなにたくさん咲いているのは私も今年初めて見たんですよ。ネコノメソウは春まだ浅い時しか見られない花ですから、早春に山に行くというと知らない間に目がネコノメソウを探してますね。
投稿: keitann | 2006-04-13 22:31
ヨックさん、こんばんは。
ヨゴレネコノメ、中国地方には分布しないんですか?私の山渓のハンディ図鑑では本州の関東地方以西、四国、九州に分布となってますよ。
四国にはセツブンソウが自生しませんから、ないものねだりかも知れませんね。
ただ、四国は人口が少なくて山地が広いので、野の花を見るには恵まれているのかも知れません。そういえば、セツブンソウ自生地で出会った野草好きの女性のかたも、野草を見るためによく四国に行くんですよと仰ってましたね。
あ、そう言えば、今月末にもしかしたらイワウチワを見るために、再び岡山に行くかも知れませんよ。
投稿: keitann | 2006-04-13 22:42