6月の花散策にて、イナモリソウ
用事が立て込んでいて、先週から今週にかけては山に行く事が出来なかった。
この週末は一応、山の予定は入っているが、雨天中止となる公算が大なので、昨日のうちに山方面にドライブしてきた。
今年はまだオカタツナミソウとフタリシズカを見ていないのだ。
二種類の花ともあちこちでたくさん見かけることが出来て初期目標は達成したが、おまけとしずいぶんいろいろな花に出会えた。感謝。
美しい花である。
しかも咲いていたのはたった一株だけ。実物はもう少し紫色を帯びている。
薄暗い林の中での撮影だからフラッシュが光らないだけでも喜ぼう。
名前は以前から知ってはいた。野草仲間の掲示板でも見たことがあるし、名前も去年ぐらいから知ってはいた。
花弁の周囲がわずかに波打っている。
花はどのくらいの期間咲いているのか知らないが、一番美しい頃に出会えたようだ。
6月は普通は山の花の端境期だけど、こんな美しい花が咲くとは・・。
アカネの花は時たま見かけるが、このイナモリソウとはあまり似ていないように思う。
周囲を見渡すと幾つかの幼株が見えたが、まだ花を咲かせるには十分ではないようだ。
来年もまた出会いたい花だ。
keitann様 こんにちは このイナモリソウは赤味がありますね。
小生が初めて見たのは奥三河の山で、そのときは純白でした。
最初はこの花が何だかわからなくて、キキョウ科あたりをうろうろ検索していました。
何かの偶然で、この花に行き当たり、ほっとしたことを思い出しました。
ところが、その後、一度も出会っていないので、名前を忘れてしまっていて、今年新たに覚えなおしをしているところです。
花の色は、純白からピンクまで、場所によって変化があるようですから、これも興味深いことですね。
投稿: ぶちょうほう | 2006-06-16 13:22
ぶちょうほう様、こんばんは。
イナモリソウ、わずかに紫色を帯びていましたよ。
実は私がこの画像を撮影したのは二日前のことで、今日、もう一度、いつも野草散策を一緒にしているRさんとキクガラクサの自生場所に案内して行って来たのです。ついでにイナモリソウも見てきましたが、たった二日しか経ってないですが、あれから咲いたと思われる株が3株ほど見つかりました。蕾をもった株も他にあって、どうやら今からが見頃のようです。
三河のほうでもあまり頻繁に見かけることのない花なんですね。珍しい花が見られてほんとにラッキーでした。
投稿: keitann | 2006-06-16 21:11
keiちゃん、こんばんは~。
昨日は私のブログに来て下さってありがとう~。
お陰さまで、少しは自信が付いたかもしれません。臆病で~ははは;
で、このイナモリソウはセントポーリアに似てますね,もしかしたらこれが、セントの原種だったりしてね?こんな可愛いお花も山で見られるんですね!。珍しい花が沢山有って,飽きないです~。
投稿: まこ | 2006-06-16 23:25
まこさん、こんばんは。
そうそう、このイナモリソウはセントポーリアに似てるって私も思ったのよ。
でも、セントポーリアはワタバコ科でイナモリソウはアカネ科とあるので、やはり見た目だけなのかしらん?
それにしてもイナモリソウはほんとに可憐で美人で・・これは野草として盗掘される恐れがあると思いました。
まこさんのブログ、もう2年近くなるんですね。
そう言えばブーママさんちでそんなこと以前伺いましたよね。継続は力なり・・育てている植物を見ていただけるとほんとに励みになりますもんね。お互いに気長にいきますか。、
投稿: keitann | 2006-06-17 17:39