センニンソウ、メハジキ。キンミズヒキ
マルバツユクサの自生している場所から、ほんの1キロほどのところに、私がよく立ち寄る野草のスポットがある。
秋にはサイヨウシャジンやワレモコウが咲く場所だ。サイヨウシャジンは花茎はすでに70センチほど上がっていたけど、さすがには生まだ咲いてなくて、蕾が固い。
代りに、今までここでは見たことがなかったメハジキが咲いていた。
メハジキは今まで実物は見たことがなくて、よその掲示板などで見せていただいたことがあるだけだが、すぐにそれとわかった。
シソ科メハジキ属。シソ科の花は初夏から秋にかけてよく似た色と花姿のものが多いが、メハジキは葉の切れ込みの特徴があるのでわかるやすいといえる。
少し上の道路法面では、早くもセンニンソウが咲いている。ちょっと早すぎると思わなくもなかったが、良く考えると、もうすぐ8月だものね。咲いても不思議ではないかも。
ここにセンニンソウが咲いていると言うことは、山ではボタンヅルがそろそろ咲いているかも知れない。
と思ったら、帰宅したら我家の畑でもキンミズヒキが咲いていた。露草同様、このキンミズヒキも何時の間にか削除の対象となっている。
こんばんは。センニンソウがもう咲いていましたか。こちらはまだ蕾の様子もありません。もう一ヶ所、去年見つけたセンニンソウは、草刈りのせいか、今年は全く姿が見当たらなくてとても残念に思っています。
投稿: 多摩NTの住人 | 2006-07-28 21:55
多摩NTの住人様、おはようございます。
センニンソウは実はうちでも植えているんですよ。リンクさせていただいているnoiさんが苗を送ってくださったものです。自生のものが咲いていたので、帰宅してからうちのも見てみましたが花はまだのようでした。自生のものは東向きの法面にあったので条件が良いのだと思います。
ボタンヅルは山に行かなければ見ませんが、センニンソウは河原などでよく咲いています。こちらでは割合どこででも見ますから、今年も新しい株をごらんになるかも知れませんね。
投稿: keitann | 2006-07-29 09:57
keitann様 こんにちは
メハジキの記述に「・・・見たことも無い・・・」とありましたが、最近のメハジキはどうも様子が違いますね。
何かとても壮大になりすぎて、果たしてこの国の昔からある花だろうかと違和感を持ちながら見ています。
ためしにやってみるとちゃんと「目弾き」できるのですけれども・・・・。
投稿: ぶちょうほう | 2006-07-30 18:59
keitannさん、こんにちは。
センニンソウは庭植えしてもよさそうな洗練された花ですね。
私も種をいただいて播いたのですが、発芽はまだです。
ところで、キンミズヒキもよいですね。こんなのが雑草なみに庭に生えてくるなんて・・・
もしまだ抜き捨ててなかったら、一株いただけませんか?
投稿: 三太郎 | 2006-07-30 21:34
ぶちょうほう様、こんばんは。
メハジキはほんとに意識して見たのはこれが初めてでした。こちらではあまり見かけない野草です。
検索したところ、目弾きとおいう遊びをするのでこの名がついたそうですが、何しろこちらではあまり見ない野草なので、このような遊び方は初めて知りました。やっぱりところ変わればなんとやらですね。
私が見かけたのは一株で、あまり大きくはなかったので好感が持てましたよ。
ところで、今日は久しぶりで末っ子と一緒に愛媛の東赤石山に登ってきました。末っ子と同じペースで歩いたので、早く下山しましたが、画像がピンボケばかりです。
投稿: keitann | 2006-07-30 23:05
三太郎さん、こんばんは。
センニンソウはこちらではよく見かけますよ。センニンソウの種は播いていませんが、コボタンヅルというのは秋に播いたのが苗がよく育っています。
キンミズヒキはいつの間にか生えてきたのですが、今では増えすぎて困っています。まだまだたくさん株はあるので、暇を見て送りましょう。
投稿: keitann | 2006-07-30 23:09