2006年、私の庭の花ベスト100、7月
7月の画像フォルダーを開けて驚きました。春に比べると咲いている花の種類も激減です。
今年は特に夏用の花の種をあまり播かなかったので、無理もないですね。それに夏場は山に行くために留守にすることも多く、水遣りなどの世話が出来難いので、畑にはこぼれ種でほうっておいても咲くような、暑さと乾燥に強い花のみとなります。
そんな中、前年に購入したシキンカラマツの花が咲いてくれました。
淡い紫色の花びら(実際はガク片でしょうね)に黄色い葯との取り合わせがとても綺麗です。本州の山に自生するそうで漢字では紫錦唐松と書きます。またこれに対して紫銀唐松というのもあって、こちらは県内の山でも良く見かけるものです。
冬の間は葉を落として冬越ししますが、春になるとちゃんと芽吹いてくれる、比較的強い山野草と言えるでしょう。
何年か前に花友さんにいただいた種からのヒメヒオウギです。株で維持しているのかこぼれ種だったか、わかりませんが、初夏になると忘れずに小さなくっきりとした花を咲かせます。
球根花でたまにか株分けしてやるとよく増えます。
小さな朱赤の花は夏の強い陽射しを跳ね返すような力強い色です。
数年前にご近所の奥さんから種をいただいたアサリナです。これは種まきから2年ほど経過している株ですが、7月から秋遅くまで咲きます。今年は暖冬なので、今も1つ2つの花が咲いていると思います。
仙台の花友さんから送られてきた花苗の土にコウリンタンポポの種が入っていたようです。
今年も忘れずに四国の暑い季節の只中に咲いてくれました。
もう10年程前に中庭にカサブランカの球根を植えたことがあります。
毎年ではありませんが隔年ぐらいで咲いてくれます。今年は肥料が少なかったか、花数はたった2つでしたが、多い年だと7つほども花をつけます。
それにしても500円ほどで買った球根がこうして10年もの長い間、大輪の綺麗な花を咲かせるのですから、ずいぶんとお買い得でしたね。
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